先月完成した自作パソコンは快調にサクサクと動いている。
息子たちがきて、恨めしそうに見る。おもわず笑みがこぼれてしまうが、古いのをあげるから、とその場を取り繕う。しかし、そんな古いのはいらないと一蹴されてしまった。 そのうえ娘にも言われてしまった。お年玉で勝手にゲームのソフトを買ったので、おとがめを申すと、「お父さんだって買ってるでしょ。」とやられてしまった。
このパソコン、動きが速いだけではない。搭載したOSはウインドウズXPプロフェッショナルというもので、ホームエディションという一般的なタイプよりも少々お高いが、これにしたわけがある。
プロフェッショナルタイプには、リモート・デスクトップという機能がある。これで何ができるかというと、たとえば外出先からノート・パソコンなりPDAなりで家のパソコンを操作できるのである。外にいながらにして、あたかも家のデスクで作業しているような感じなのだ。いや、まだPDAなんかは導入していないので、そうなるだろうと。
これにはドコモが出している『シグマリオン』というキーボード・タイプのものがいいと思っている。 じつは知り合いのMさんが持っていた。Mさんは今までノート・パソコンを持ち歩いていたようだ。しかし、これに変えてからはカバンがとても軽くなったと言われていた。
ちょっと見せてもらったが、えぇ〜、というほど文字が小さいではないか。アイコンなんか豆粒のようだ。これをつまようじの親方のようなスタイラス・ペンというもので押すのだ。それはそうかもしれない。パソコンと同じような画面を10センチほどの小さな画面に写し出すのだから。若い人はいいだろう。しかし、人生を半世紀近く生き抜いてきたおじんには、ちとつらいものがある。
それにしても、こんなお遊びはバリバリの営業マンならいざ知らず、外にまでパソコンを持ち歩くほどのデータなんか持ち合わせていない者にとって、これはなんだろう。
そう、道楽以外の何ものでもない。しかし、この道楽が大切なのである。人生を豊かにすることができるし、それに人を幸せにすることだってできるのだ。
と、妻に理由をつけていろいろとやらせてもらっている・・・。
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