mappieさんから「速読したことあるよ〜」との書き込みがあった。
それによると、1ページがばっと目に飛び込んでくるようだ。訓練も一度にたくさんの情報が目に入るように、中心を見ながら周りの視野を広げる方法なのだ。 問題は、入った情報をどれだけ瞬時に理解できるかだと思う。260円の本によれば、普通に読んだ時よりも鮮明に記憶できるという。これがほんとうなら実践しない手はない。
mappieさんは、できるようになるがやめたら元にもどってしまうと言われている。ということは、訓練を続ける必要があるということになる。なんだか楽器の練習に似ているな。
私がこの速読にもう一つ期待しているのは、暗譜に活用できないかということである。 中林淳眞先生に聞いたことがある。「暗譜のコツはありますか。」「いや、そんなものはないよ。暗譜できるまで練習するんだよ。」「はは、承知いたしました。」 『現代ギター』という専門誌に載っていたある演奏家の記事では、まず楽譜を目で何回も読んで暗譜してしまうとあった。おそらく、演奏時にそれを取り出す作業では、音符を一つ一つ頭で追っていたのではいい演奏はできないだろう。上田啓二先生が言われていた、楽譜全体を画像のようにとらえて引っ張り出す作業を頭の中でしているに違いないと思う。
昨年の年末も、いろいろな『忠臣蔵』をしていた。その中でついに例の『忠臣蔵』と『白虎隊』をゲットした。 恵さんにお願いして「Oniビジョン」というケーブルテレビから録画してもらったのだ。どちらも5時間以上の大作である。感謝感激雨あられ。それはもう完全にあきらめていたものを見ることができるのだから。 ちょっと最初の部分だけ見た。意外というか十数年前の映像には違いないのだが、それにしても映像、ナレーションとも時代を感じずにはおれない作りに思えるのだ。見た当時はこんなには感じなかったはずだ。おそらくこういう映像にかぎらず何事にも、その時々の環境に脳が順応していくからだと思っている。
速読にしても、記憶にしても、人間の不可思議を垣間見る思いがする・・・。
|