The CD Clubから2月の申込がきた。
今まで、本来のジャズ・コースはほとんど選択せず、チェロやらヴァイオリンやら、はたまた歌謡曲やらを注文していた。先月は『荒城の月』だったが。 2月号はひさびさにジャズを注文することにした。題して『ジャズ紀行/ケニー・ドリュー』。
ケニー・ドリューといえば、ずっと前に(15年以上前か)大橋巨泉のテレビ番組で曲が紹介されたことがある。それは、来日記念として吹き込まれた『月の砂漠』だった。これの強烈な印象がずっとケニー・ドリューを聴くきっかけとなったのである。 今回のこのアルバムでは、ケニー・ドリューの人気を決定づけた三部作「パリ北駅着、印象」「欧州紀行」「旅の終わりに」が入っている。さらに名曲である「クレオパトラの夢」、そして極めつけの『月の砂漠』ときている。 これを買わない手はない。2枚組みで名曲・名演を堪能することができるだ。
ケニー・ドリューはニューヨーク生まれであるが、ヨーロッパに移住している。それもデンマークのコペンハーゲンを第二の故郷に選んでいる。私のお気に入りベーシスト、ニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンは、ここデンマークの生まれで、ケニー・ドリューとは長く活動をいっしょにしている。
アルバムの曲としては、他に「ローマの秋」「カフェ・フローラ」「アナスターシア」ん?どっかで聞いたような・・・「想い出の夏」などなど欧州の薫りが漂ってきそうだ。2枚目には、「シェルブールの雨傘」「追憶」「枯葉」など映画音楽もちりばめられている。
以前に購入した、ジャック・ルーシェの『クラシック・イン・ジャズ』もイージー・リスニング的ではあるが、心がとても軽やかになる。今回のアルバムも、そういう意味で期待できそうだ。
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