木枯らしが吹く季節になってきた。そして、庭、畑の果樹も葉をすっかり落としてきた。 あれほど生い茂っていた葉っぱは、ことごとく散って冬の試練に備えているようにも見える。まさに裸の様相になってきた。木々の形がはっきりとわかる季節でもある。
我が家の果樹たちはどうであろうか。いや、お目にかけるには失礼なほど、手入れ不行き届きでかわいそうだ。ぶどうなんか、その場しのぎで適当に剪定してしまったので、あっちこっちに枝たちがはねまわっている。柿は近所の人に剪定してもらっていたので、なんとか形を保っている。いちじくは生命力が強くて、切ってもあちらこちらから芽が出てきて伸びてくる。なかなか本職のように整えるのはむずかしいものである。
ぶどうには専用の肥料をやった。人づてに聞いて、長船町の農協資材センターまで買いに行ったのだ。肥料がパレットに大量に積まれている。おそらく遠方からみんな買いに来るのだろう。ここでは、果樹ごとに専用の肥料がある。びっくりしたのは、ぶどうでも品種によって種類を使い分けるようになっている。 ばったり、同じ地区の人に会った。Yさんではないか。夏に、集まりでお宅におじゃました時,帰り際に、みんな一房ずつ「ベリーA」をいただいた。近くの畑で作っているという。房もしっかりしており、味も上出来だ。
Yさんは肥料を買っていたが、私も同じ物を購入した。いや別に真似をするわけではないが、この肥料、単なる化学肥料ではなく、鶏の飼料のような砕いた魚粉のようなものに丸い粒状の化学肥料が混ぜられている。こういうのをたっぷり与えてやれば味もよくなるのだろう。 なにごとも、手間暇と智恵が必要なのである。
来年こそはと思いながら、年月が経つのだが、来年こそは、きっちり剪定をしていきたいと思っている・・・。
|