管理人トシの日記

2003年10月17日(金) 年賀状

郵便局から年賀状の注文案内がきた。

もうそんな時期かと思ってしまうが、まだ10月半ば。しかし、あっという間に12月になってしまうだろう。これから、稲刈り、秋祭り、演奏会とイベントが目白押しである。ここ何年も、秋の紅葉を楽しむことがなくなってきた。すでに、週末のカレンダーは埋まりつつある。年を追う毎に忙しくなってくるようである。

年賀状といえば、K・恵さんとなる。ご主人が郵便局にお勤めということで、前々から、年賀状のお話しはいただいていた。しかし、郵便局からの案内で、あやうく注文してしまうところだった。すぐにK・恵さんに電話をかけて、注文の確認をした次第である。やはりノルマーがあるようで、どこもたいへんだ。

もう最近は、年賀状を手書きすることはなくなった。お決まりのパソコンで作って、プリンターで打ち出しというやつだ。はがきの種類は、インクジェット用というタイプを購入することになる。しかし、はたと思った。何枚かは、手書きがあってもいいんじゃないかなと。どうもへんなところでこだわりが出てくる。ちょっと、水彩イラストでも描いてみようかと・・・。そうなると、インクジェットタイプでは、絵の具の染み込みが悪くなるような気がする。要するに、空などのぼかしができないのではないかと。

その点、妻はクールだ。いや、クールというようなもんじゃない。完全に割り切っている。結婚してからというもの、妻の分まで全部作ってきた。投函するのも私だ。ただ、コメントだけは本人にお願いしている。それも最近、ひとことふたことを書くだけなのに、投函が延びてしまうようになった。それなのに、出来上がったデザインには、けっこう難癖をつけたりするのだ。よくわからない。

賛否両論があるが、一年に一回だけ相手のことを思い出すという点では、役に立っていると思う。年賀状がなかったら、とうの昔に私の記憶から離れていってしまっている方々がたくさんおられる。嫌な人に出すわけもないだろうから、少なくとも書いている間は、その人の思い出にひたっているのではないだろうか。しかし、そんな悠長な時間がないことも事実である。妻にいたっては、記憶すらないかもしれない。日記は見ていないだろうな・・・。

今度の年賀状は、K・恵さんからの達筆にお目にかかれるかもしれない。パソコン年賀だったりして???。


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管理人トシ