今度のハワイアンクラブ例会で、男性コーラスをすることにした。
これには、ウクレレのベテラン、O氏の賛同を得た。O氏は、ソロもなかなかいいのだが、ソロをきちんと聴かすとなると、それなりの曲作りをする必要があるので、まだ遠慮されているのだろう。ただ歌うだけでは、そこらのカラオケ・ファンと変わりなくなってしまう。 コーラスといっても、いまのところ「南国の夜」のサビの部分8小節のみ。ちょっと悲しいが、それくらいしかできないと思う。 問題は、どうコーラスをつけるかだ。いまのところ全く未定。しかし、10/19にせまっている。
コーラスといえば、ダーク・ダックスを思い出す。 もう何年前になるだろうか、民音主催のコンサートだったが、その時、結婚していたかどうかも思い出せないし、妻が横にすわっていたかどうかも、まったく記憶にない。しかし、4人で出す生の音声をはじめて聴いたときの感動は忘れない。 緞帳があがり、前奏のあと、出したハーモニーは、ちょっとぞくぞくとした。その後は、もう慣れてしまうのだが、はじめてのこういう感動は、大切だと思う。 コーラスのレベルということからみると、他のコーラスグループのほうが上という感じもあるが、なぜか私には、ダーク・ダックスに愛着がある。おそらく、この時の感動が体にインプットされてしまったのだろう。
そういえば、以前に、ロシアの歌が必要になったとき、ダークダックスのCDもよく聴いた。「カチューシャ」「カリンカ」「モスクワ郊外の夕べ」・・・ 楽譜も出版されている。こちらは、ダークダックスではないが、正真正銘の「ソビエト国立室内合唱団」である。混声合唱であるが、この各パートをサクソフォンのカルテットに落とした。じつは、これが抜群にはまった。我ながら改心のできだと思っている。 元の編曲が良いからということもあるが。「カチューシャ」は、ピアノ伴奏をそのまま入れてやってみたが、カルテットとピアノという取り合わせもなかなかよかった。
今度11月に開催される、”ラ レゾナンス”のカルテットもピアノを入れているようだ。
今度の練習では、だみ声で”わーわー”やることになるだろう。妻に聞かれないようにすることが先決だ。なんでも「私は歌えないけど、人の間違ったところはよくわかるからね。」とか抜かしおるのだ。
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