| 2003年09月07日(日) |
イベントでヘリコプター |
きょう、上道・小鳥の森フェスタに行って来た。
PA装置の偵察のためである。まあ、大した設備は使っていなかったし、コスト的にみても魅力はなかった。
しかし、目玉はあった。まあ、私にとってだが。ヘリコプター遊覧飛行があったのだ。 いやー、ヘリは乗ったことがない。軽飛行機もだが。旅客機の数えるほどの体験しかないのだ。
この体験飛行、はっきりいって病みつきになりそうだ。 何を隠そう、子供時代は模型少年だった。そして大人になっても。しかし、結婚と同時に、そんな道楽は許されなくなった。まあ、音楽だけはどういうわけか、かなり激しくやっているが。 模型ヘリも何機も作った。そして落とした。金額も半端じゃない。ほんとうに道楽なのだ。しかし、寝食を忘れるぐらい没頭していた。いまでも、残骸が少し残っている。






パイロットのとなりにすわった。パイロットから言われた。「足元のこれには当たらないでください。操縦装置ですから。」おお、動いている!おもわず緊張が走る。 乗るとき、ローターの高速回転が、びびるほど伝わってくる。こんなのにやられたらひとたまりもないな。 すぐに計器に目がいく。これは水平儀だ・・・。ずっと前の映画で、「戦うヘリコプター」というのがあった。ビデオを何度も見た。フューズ500という、たまご型の小型へりの飛行がめちゃくちゃ多く映っている。離陸の時の操作方法など、ちょっと思い出した。
小鳥の森はちょっとした山が回りにある。その中の芝生に降りるのだが、けっこうハードな飛行だった。パイロットに聞いたが、「いや、普通ですよ。」 飛行機と違って、いきなり、急なバンクをとる。しかも45度くらい一気にやってしまう。左手で持ち手を持って、右手でデジカメのシャッターを切った。とてもじゃないが、両手なんか離せない。 ちょうど、ジェットコースターの感じだ。着陸は恐ろしいくらい、傾ける。四方が山なので、ぶつかりそうなまで、近づくように見えてしまう。
またまた、古い「ヘリコプターの操縦方法」なる本でも出して、ふけってみるか。
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