きのうは、車で出張に出かけた。CDを積みこんで。
会社の車は、通勤のと違って、CDデッキが搭載されている。あたりまえか。CDを数枚持参した。先日購入した、フィル・ウッズと、あとは歌謡曲。 高速道路をぶっ飛ばしながら、優雅に聴いた。
ちょっと変わったところで、歌謡曲は、大津美子のCDをかけた。ちょっと時代が古いが、このCDの録音は新しく、1995年となっている。 大津美子といえば、「ここに幸あり」「東京アンナ」とくるが、このCDを買ったのはそのためではない。「若き日の詩」という曲を聴きたかったのである。 時は少しさかのぼって十数年前になるか、瀬戸大橋が完成したとき、瀬戸大橋博覧会といったと思うが、イベントが開催された。その特設ステージで、大津美子が歌っていたのである。 この歌は、都電を舞台にした二人の恋物語がつづられている。というか、本人が、そう語っていた。 この曲は、いわゆる演歌ではなく、どちらかというと軽いタッチであるが、構成がすばらしい。リズミックで、なんといってもメロディーがいい。 隠れた名曲だと思っている。
今日は、入荷遅れだった、テレサ・テンのCDが送られてきた。 ちょうどタイミングがよかった。あした、「空港」をアルトサックスで吹く予定なのだ。カラオケCDを伴奏にする。この伴奏は、インターネットからMIDIファイルをダウンロード購入したものだが、オリジナルキイがアルトサックスの音域にぴったりだ。 テレサ・テンをじっくり聴いて、自分のものにするか。
しかし、このCD、オリジナルが14曲入っているが、有名な数曲以外は、聞き流してしまった。悪くはないのだが、これはというのはなかった。 やはり、ヒットした曲は、それなりに理由があるのだと思う。
カセットテープにでも落として、車でも聴くことにしよう・・・。
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