きょう、コパン・ドゥ・サクソ発表会が無事終了した。一仕事終えたという感じだ。
演奏者の顔ぶれを見ると、一般10名、学生18名、伴奏者は5名という構成になっている。広島文化短期大学、広島大学、徳島文理大学からの参加であるが、岡山の学校関係がいないのが、ちとさびしい。学生は毎年入れ替わりがあるが、それにしても、年々レベルが上がっているように思う。
今回、コパン大賞を取ったUさんは、東京から帰省しての参加だ。東京では、トルヴェール・カルテットの田中靖人氏についているという。難曲を華麗に演奏してしまう。美貌も相まって、絵になっている。その田中靖人氏から譲り受けたサックスを、S君が吹いている。
しかし、不思議なものだ。こう聞いたS君の演奏はなぜか、よく鳴っているように聴こえる。というよりは、そう聴いてしまう。これは悲しい人間の習性か(S君には悪いが)、能書きがあると、そう思ってしまうようだ。そう思わなければいけない、そう聴かなければと。 CDを聴くときもそうだ。ライナー・ノーツを見て、うんうん、そうだ、そうだ、すばらしい演奏なのだと、自分に言い聞かせてしまう。
今回は、今までとはちょっと違う。きょうが終わっても、残務があるのだ。パシャパシャとデジカメに収めた写真の整理をしなくては。 とりあえず、メーリング・リストのメンバーに、オンライン・アルバムを送ることで、今回は勘弁願おう。画像の修正までは手が回りそうにないのだ。ちょっと見てみると、顔が暗く写っているものが多い。背景が明るいと、どうもいけないらしい。また、勉強しておこう。
今度の日曜は、先週、お流れになった町内イベントをやらなければいけない。またまた、演奏の段取りをつけなければ・・・。あー、憂うつになってきた。
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