管理人トシの日記

2003年05月30日(金) インターネットは便利だが

コパンで演奏するバッハの前奏曲には、同音異運指の音符がある。おそらく、弓の返しを表現しているのだろう。

いろいろと適当に指をパコパコやってみたが、同じ音程にならない。そこでインターネットの検索をかけてみた。「サックス 運指」とやってみた。あるものだ。さっそくアクセスしたが、一発で当たり。
フュージョン系だったが、くわしく書かれており、難なく同音異運指ができた。

以前にも、フラジオ奏法を調べるため検索をかけたことがある。特殊奏法やら、サックスに関するテクニック、リードの調整、マウスピースの選定方法・・・。いま、一冊の専用ファイルが出来上がろうとしている。そして高度なテクニックを知った。そう、知ることしかできないのだ。

へんに、知識がついて、マスターした気分になってしまう。少ない練習時間が、インターネットでますます時間を取られてしまう。本末転倒だ。
世の中、ハイレベルに見えるが、本物は少ないような気がする・・・。


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管理人トシ