きのうは、仕事で埼玉の桶川に行った。
桶川の駅に降り立ち、電光掲示板に目をやると、あわててポケットからデジカメを取り出し、2、3回シャッターを押した。昨年から習い始めたギターの、中林淳真先生のコンサートを報じていたからだ。 ギターは一度習ってみたかったことと、中林先生のお宅が、我が家から近いこともあり、昨年のオリエント美術館でのコンサートの時、お願いした。 中林先生のHPを見ると、激しいスケジュールだ。年内びっしりとコンサートやら遠征公演で埋まっている。その合間を縫ってレッスンをしてくださっている。 そういえば、2月もキューバに演奏旅行に行かれたため、レッスンがずれた。5月6月もスケジュールがいっぱいなので、レッスン日時を指定された。 先生はもう75歳になられるのだ。HPのカウンターは11万を超えてる・・・。
こういうわけで、スクープとばかり、カメラに収めた次第である。また、最近買ったこのデジカメは、小型でおしゃれ。一度、ポケットからスッと取りだし、パシャッとやってみたかったのが本音かも。
仕事先では、撮影不可ということで、結局、この日撮影したのはこれだけ。 家に帰り、さっそくパソコンを立ち上げて見た。そして落胆した。 寄ったり、離れたりして撮影した電光掲示板の文字は、すでに他のタイトルに移っていたのだ。なんだ?これは。
こういうことはよくある。まわりのことに気を取られ、肝心なことを見失ってしまう。 まあ、笑い話ですめば、それでよい。
しかし、こういう話しは、ワイフにはしない。すぐ、「あれやこれやと、手を出しすぎ!」とくる。 そのくせ、ヴァイオリンを衝動買い・・・。あげくのはて、フルートが吹きたいだと言い出す始末。
|