来月はどうも出張続きでしかも泊まりばかりのようで。 無理すれば深夜に帰れないこともないけれど、 以前よりも帰りたいと思えなくなっているので 疲れを理由に家に帰るのを避けている節がある。
なんてことをこんな深夜に分析してみたりする自分が あまりにも愚かしく、説明的で、死にたいほどに嫌悪感。 だったら既定路線で良き父、良き夫を演じ続ければいいのだろうけど それも違和感がありすぎて自分の中のダブルスタンダードに吐き気を催す。
良識が目指す自分と、それにそぐわない自分の狭間にあって、 毎日毎日分裂を繰り返して多数勢力の中で意見統一を見いだせないから 曖昧模糊とした一致点をどうにか無理矢理納得してみようとするのだけれど 分裂したパーツが自己主張するものだから落ち着くべきところにたどり着かない。
解決しようとしても無理だから、この矛盾を矛盾として包含できるように、 自分を納得させるようにしたいのだけれど。なんか無理っぽい。
それを遠くから眺めている自分がいるのが不思議だ。
泣き言や弱音を吐きたい自分に蓋をしていないと、その中に飲み込まれそうで でも既に飲み込まれていて外に出ようと足掻いてやっぱり無理で まるで透明な瓶の中に落ちた昆虫のように出口を探している。
一方で平常は平常で何事もないように装っている自分が、 まるで意志のない役者のように自動操業しているのを見るにつけ ああ自分はもう単一じゃないんだなと思ってみても それに何の意味がないこともわかってきて思考が閉じる。
一言で言えば思考の袋小路。 怒りと困惑と不安が混じり合って先に進めない。
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