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2003年07月08日(火)
心が動かない

先週の木曜日は仕事を休んだ。
家で寝ている自分も、外で働いている自分も、
どちらも現実感がわかないまま。
その日は倒れているほうを選んだ。

金曜日は仕事に戻った。
いいかげんタイムリミットだった。
自分に動けと言い聞かせて家を出る。
そうすれば後は勝手に身体が動いてくれる。

ここのところ調子は6割程度というところか。
落ちきった木曜日が2割程度だったと思う。

金曜日は友人から誘われて飲みに行った。
けれど度を過ぎないようにしていたら、
あまり飲んだ気がしなかった。
楽しい気分をとどめてしまうのは損だと、後で感じた。

土曜日の夜は眠れなかった。
わけもわからずに暴力的な、自暴自棄な気分が襲ってきた。
大声で叫びたくなり、刃物を手に取りたくなる自分をこらえて、
レキソタンを3錠飲み込み眠りについた。

日曜日は半日以上、眠っていた。
最近の眠りはいつも不意にやってくる。

月曜日に仕事で東北へ行った。
いつもなら外を眺めて心を馳せるのに、
木々を見ても、青々とした田んぼを見ても、
単に過ぎ去る映像のようにしか見えなかった。

この現実感の薄さは何なのだろう。
一日の始まりと終わりに感じる「動かない日常」の感覚。
何にも期待しておらず、変わらないことに失望する毎日。
そして変わらないことに安堵する皮肉。

心を動かしてしまうと、歯止めがきかなくなりそうで怖い。
自分の心にフタをして、外からようやく守れるようになったのに。