2010年07月23日(金)
「ロ」がつく人の茶会メモ(2)


 ナツキ茶メモ。続きです。



【オフ話(組旅行)】

 オフ話は圧倒的にリクエストの多かったという組旅行話オンリーで。

・制服は幹事の子に貸衣装屋の子がいて…。だから学ランもセーラー服も「本物です」と。

・学ラン、本当にずっと着ていて、でもさすがにトイレ行く時は「脱いだほうがいいのかな…」と(笑)

・えと文できゃびいが組旅行に触れていた件を司会の人が振ると
「スカートめくりよるんですわ、あの下級生がー」
「ほんと遠慮がなくてー」
「ま、嬉しいんですけど」
 うれしいのか(いやたぶん遠慮がないことに対してだよ)(笑)

・本当は組旅行ってップさんが辞めるときに行くのだけれど、今回はロジェロックオンの次のDCの集合日がすぐ来ちゃうのと、ユミコ氏やハマコ先生も辞めるということでのこのタイミングだったとか。

・で、そんな組旅行で幹事だったナツキさん。そういういきさつから(自分も送られる側なのに)「あたし幹事っておかしくない?」と(笑)。

・しおり等も力作で、ほんとみせてあげたい、と。

・今回、会場にスクリーン×2があるのを見て(握手会の間、過去のテレビ出演映像を流していました)「写真持ってくればよかったねぇ」……ちょう見たいんですけど!(笑)

・しかも最後にはユミコ氏とかキムも学ランきて撮りあいっこしたとか。おっくんも着たってゆってたっけ?

・いつもの宴会は時間が来たら解散で各自家に帰るけれど、旅行はそれがない。だから心ゆくまで語り合った、と。あちこちにそういう語り合う輪ができていて。「男役とは……」とか話をしている。それがすごく貴重な時間だったと。

・そんなこんなで一時間しか寝てなくて、翌日は幹事をやるもグロッキー状態で「はい〜こちらで〜す」と(笑)。



【これまでの公演をふりかえる】

 いつものオフトーク抽選箱かと思ったら(会場から集めたオフ関連の質問はナツキさんがその場で引いて答えるというのがいつもの趣向でした)、今回は今まで演じた役を書いた紙が入っているので、それについて語ってください、と。

[ベルばら]

・で、ナツキさんが引くと作品のテーマ曲とスクリーンに当時の写真が写される趣向。若干遅れ気味なのを「あ、あれ?」とツッコミつつ、そのスライドショーに星特出時の「小雨」が。沸く会場、しかもこれでもかこれでもかと小雨攻撃、でその後雪ばらの時のアンドレが写ったときは、小雨に反してあまり反応なくて「あ、これ人気ないの?」って(笑)。

・星組特出時、星組さんはほんと暖かくてと(そうだろうそうだろうと勝手に誇らしげになる私)(元星担)、お父さん役だったにしきさんもかわいがってくれたと。

・役替わりの稽古が大変で、二つの稽古場を行き来しながら、いつどの役が来るかわからないから全部の準備をしていて、すごくきりきりしていた。でもそれがオスカルのきりきりした感じに生かされていたんじゃないかと「彼女もきりきりしているじゃないですか」と。あー、なんかナツキさんのオスカル像ってそうなんだと、自分的に妙に納得。だって、私、全ツのオスカルが男社会でがんばるバリキャリのプロジェクトリーダーにしか見えなかったんだもん…(笑)

・ベルばらを見て宝塚に入ったので、そのベルばらに出られたことが感慨深い。宝塚にいてもベルばらに出ないで辞められる方もいますし……と。


[アオセトナ]

・引くなり「きたよ、アオセトナww」と(笑)。

・もう宝塚でこんな特殊メイクの役ないよね!と。

・出番も30分しかなかったけど、インパクトあって美味しい役だった、と。雪組の娘役ほとんどがはべるんですよ?「さいっこうです」と(記憶違いじゃなきゃ確かにそう言ったよ!)


[白昼の稲妻]

・トップコンビと学年が離れていたのに、「ほほう」と上から目線で出なくちゃいけない役で、余裕を見せていたけれど「内心はビビっていた」とか(笑)。

・役替わりでトウコさんがほんと大変で、宙組に合流したのが稽古場なく舞台稽古からで、本当に大変そうだった。「さすがのトウコさんもギャグが出なかった」そ、それは確かに大変だ!(笑)

・あとここで併演のテンプテーションの話になった時、すぐにスタッフさんが対応して、ちゃんと曲とスライド流したのはぐっじょぶだったなぁ。

[星影の人]

・柴田先生の作品は本当に普及の名作で、何年たっても古臭い感じがしない、と。

・あの台詞もいいですよね、と「あと二年半私と一緒に生きてください……あ、あれ?二年?」と勝手に半年延ばしちゃったナツキさん(笑)。

(後でついったで教えてもらったのですが、中日では「二年か三年」、全ツでは「二年」になっていたのだとか、じゃあ間をとって二年半?)(笑)


 最初にベルばら(ミズナツキはベルばらの申し子です)と最後に沖田(お披露目)を引いて、ナイス(笑)。


【プレゼントとか】 

・会場からナツキさんへのプレゼントは「旅行券」。
 月組から花組に組替えになったとき、公演のローテーションで一ヶ月休みがあって、それが一番まとまったお休みだったとか(ちなみにそのときは免許をとった)。でもそのときもすぐ飽きちゃって、「早く舞台に立ちたい!」と思っていたんだとか(だろうねぇ)

・で、退団したら「ん?まとまった休みがとれるよな?」と、という事で妹さんがいるチリにいく予定とか。チリなんてあんまり行くことないですし、予定とか入れずにゆっくりしたい、と(それ、たぶん無理)(笑)。

・妹さん(確かシルクドソレイユの整体師みたいな)は直前までブエノスアイレスにいたんだとか。惜しい!(笑)その前はリオにいたし…とすごく縁があるんです、と(笑)

・ちなみに会場へのプレゼントの最後に、スカステ特番で着た浴衣が出てました(笑)。


【最後のことば】

・もうやり残した事はない、というナツキさん。でも敢えて言うなら「100周年にいたかった?」ナツキさーん!(笑)「だって100周年にトップってすごいじゃん?」ああもうはいはい、「でもそれは無理なので」はいはい、いつもの失言ですね、はいはい(笑)。

・会場を集まるファンに向けて「これもご縁ですから、またみんな集まればいいじゃん?」場内拍手。無責任発言に「後ろでスタッフが慌ててるかな?(笑)」

・そしていつも言う「昔からのファンの方も、最近ファンになった方も」と、みなさんがいてくれたからと感謝を述べるナツキさん。

・音楽学校時代を含めて宝塚に20年も住んでいたから、宝塚という街にも思い入れがある、この間も車で裏路地をすいすい行っている自分を振り返って、こんな道を知っているほどこの街に住んでたんだなぁと感慨深く……
「だって二十年ですよ?咲ちゃん生まれてないって!」(オチにした!)
(しかも手にしてたハンカチ放った!)
(ナーツーキーさーんー!!)

(あ、でも生まれてはいるか、と後でフォローしてました)(ねつ造しちゃいけないからね)(笑)

・……ほんといつも思う、重い話も寂しい話も、ちゃんと笑いにもっていく。ねらった笑いとか練ったオチではないんだけど(笑)、ナツキさんがそこで本音っぽくフリーダムトークすると、笑っちゃうんだよね。……そうやって悲しむのも笑うのも「当たり前のこと」って言われているような、私は、いつも、そう、感じていたよ……(いきなり痛い話しないでください)。

・これで宝塚に来るの最後、なんて言わないでまた宝塚に(観に)来てください、と。
「こういっちゃ何ですが手塩にかけた雪組ですよ?」
(観にこないでどうするよ、なイキオイで)。
わかりました!のすっこお披露目を見届けにいきますよ!


(そして今度こそ山崎蒸留所にいってやるんだ)(むっさんむっさん話ずれている)


 最後の言葉なのに、なんかネタっぽく書いちゃってすみません。いや、むこうのせいなんだけど(笑)。ちゃんとしたものは、ほんとよそさまでお願いしますー!








 あとはうっとおしいので、読まないでも平気(笑)




【雑感】

 なんというか、本当にいつも通りのナツキさんらしいお茶会でした。しんみりしすぎることなく、でもいつも通り組子やタカラヅカやファンへの愛にあふれてる、そしていつも通りうっかり発言多数(爆笑)。
 文中でも書きましたが、ナツキさんの「退団公演を一公演としてしっかり噛みしめて且ついつもどおりに」な「退団感」がいろんな意味ですとんと来たというか。

 お茶会の中で昔は千秋楽というと、最後だからと思っていろいろやりすぎちゃうこともあったけど、いまはできるだけいつも通り平常心にすごそうとしている、との話(何度かしているね、これ)。その積み重ねで自分の退団公演も千秋楽にちゃんと過ごせることができるんじゃないかと言っていて。ああ、この人は揺るぎなく、その日に向かってかけてきたきたんだなぁと。立ち止まることなく(でもこの話で「あ、でも(平常心じゃなくなって千秋楽に)何か起こったとしても、それはそれであたしらしいいと思ってください!」と先に予告もしてたよ!)(笑)。……ね、らしいでしょ?(笑)

 「覚悟」といえばいいのかな?前回のムラ茶会の時(言い方は悪いですが言ってみれば非常事態だったわけじゃなですかあの時)も揺るぎなく、覚悟をもって、自分の言葉ですべてを語っていた。「あ、この人の中ではもうぶれない」んだなぁと思い出したり。
 そんなミズナツキさんの「覚悟」に時に瞠目し、時に心配もしてきたけれど、でもそうやって揺るがなかったから、私はこの三年間、どんどん好きになったし、その気持ちが目減りすることも停滞することもなく、ずっとずっと「好き」って言い続けられたな、と。

 なんか、そんな、感じ?(はいはい君の所感はどうでもいいから)

 握手会の時はできるだけ言葉を伝えようとしています。今回もやっぱり「大好きです」……たぶん次は「ありがとうございます」なのかも。でも今はまだ現在進行形で、ミズナツキさんのことが大好きだな、と、思うのです、よ。



 みんなー!フォローをはずなら今よー!(はいはいついったじゃないからねはいはい)



 ここまでおつきあいいただき、ありがとうございました。
 あと1回、無事に参戦できますよーに!(真剣)



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