| 2008年12月02日(火) | ||
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某星座の人に誘われて、急遽スタジオライフ公演パサジェルカを観てきました。一度は観てみたいと思ってたのです。でもちょっと印象違ったなぁ。もっと耽美耽美したものが観られるかと思ってたのですが、あ、あれ?作品が作品(アウシュビッツ収容所の物語)だったからかなぁ。 スタジオライフというと、男性しかいない劇団で、男の人が女性を演じている訳ですが、それに対する違和感はまったくなかったです。でも逆に男の人が女性を演じる意義もまったく感じられなかったというのが正直なところ……。唯一、あの収容所の悲惨さを、「女囚」を演じる為には男性の身体(女性的な肉がついていない)が必要だったのかなぁと。そういった点ではリアルでした。 台詞とか演出とかぐっと、ひっかかるところも沢山あったのですが、最終的におはなしがよくわからなかったんですよね……っていう人の感想なので流してください(笑)。興味深かったです色々と。でも一番面白かったのが終演後に某星座の人と観劇感想をああだこうだと話していた時だったのですが(笑)。なんかすごく学生時代に戻った感じがして(はいはいそこで若ぶらない)。 それはさておき、やっぱり舞台っていいなぁと思いました。久しぶりに暗転で始まり暗転で終わる舞台。肉声の舞台。そういうところにちょっとわくわくする自分がいます。ちょっとまたこういう小劇場系の舞台も観たいなぁと思うのですが、でも今私が一番面白いと思っている舞台はタカラヅカなんだよなぁと。個々の生徒さんが好き、っていう気持ちとは別に、昔から舞台好きだった文脈でも、やっぱりタカラヅカが一番好きなんだなぁと思った次第です。 [伝書鳩返し] ・>(単に銃撃戦で使う男役の人数配分とは分かりつつ)銃後で >待ち侘びるのがやはり女達になってしまうことも。 そう、私もそこは同じこと思っていました。そして逆に銃撃戦で男達が戦っている間も、その見えないところで女達は、祈り、待ち、そして戦っているのだなぁと。 ・>ネロ考察、非常に興味深く拝見しました。 >他人のために生きる=自分のためには生きられない、 >ってことなんですね・・・。 >エスコバルの最期の場面より、エピローグの >白いスーツで踊るネロの姿に(訳もわからず) >号泣させられた、理由がやっとわかった気がします。 絶賛星組モードですが、そこは別回路なんで全然平気です、むしろ反応していただけてとても嬉しいのですよ。ほんと伝わらないなぁ伝えられないなぁと思っているので、こうやって伝わると、真面目な話、サイトやっててよかったなぁと思います。人はそれぞれ感じることが違うと(そして自分がどうも世間と違う見方をしていることも)(笑)わかっているだけに。ありがとうございます。 |
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