| 2006年11月06日(月) | ||
| ミランコリック・ジゴロ | ||
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(どんな話なんだか) [伝書鳩返し] >六実さんの書く濡れ場は露骨にエロくなくて、こう、 >隠すから逆にえろいよ…ッ!(息飲みこみつつ目見開き) おほめの言葉ありがとうございまーす(いい笑顔)。 でも私もあれを書いてから観劇して、「ちとキャラが走りすぎてたかなぁと」思っていたんですが「キャラの説得力萌え」と言ってもらえて、すごく嬉しかったです。 >目の前のノートPCのディスプレイ部分を、 >きゅうっと抱き締めていました。 昨夜あれを書いてから「やっぱり消そう……」と思った矢先に伝書鳩いただきました。……う、うれしいなぁ。そうやって想いを共有できたことがすごく嬉しいです。2日のタイトルもまさに私のそういう気持ちなので、伝わったんだなぁと(ほろほろ)。 私はもう大丈夫です、だからきっと皆大丈夫、全部大丈夫。 一緒にいい千秋楽をむかえられるといいですね……。 今日はマシンガンぶっぱなします(いつものことです)。 [大真当番日誌拡大版:大真に捧げるマシンガン略して大マシンガン(長!)] とはいえ、いつもの大真当番日誌とあまり変わりませんが(笑)。 今、まとめられそうな事を無計画に思いつくまましゃべってみます。 今日は大百の話です。 昨日観劇していて、つくづくと思ったのは、下級生の頃から異常に発達(笑)していた大真みらんさんのエスコートテクを、最後の最後に一気に磨き上げてくれたのは、まさに百花沙里さんの力だなぁと。ああいう風に可愛くすがられて、男があがるというか、男冥利につきるというか。 と、思いつつもキャリオカの場面で大真くんが見せているのはもはやエスコートテクではないよな?とも思っています。ちなみに昨日は私昼公演だったので、らびゅらびゅらびゅーんなのは見れなかったのですが、昼公演もなかなかにいい「独占欲」でございました。私有物感と言ってもいい。 さて、前から言っていることにかぶるのですが、私、タカラヅカのトップスターの一番の意義は「固定の相手役を得ること」だと思っているんですね。主演とか露出とかはその副産物で(ええ?)。だからタカラヅカは5組のカップルを成就させるためのねるとんにして沼島の春(たとえが古い)、さまざまな掛け合わせを繰り返して、固定の相手役を得られるのは、たったの10人。めくるめくかけざん王国タカラヅカ(とむっさんにはそう見える)。 普段散々かけたりかけたりかけたりしているんですが、それって舞台から出ているものはほんの一部で、ほとんどが二次創作(笑)。逆を言うと舞台で見られないから二次創作するしかない(正当化するな)。そして舞台でちょっとでも触れ合えば「きゃー」と大喜びできるわけです。並んだだけで金平糖釜がゴゴゴゴゴと音を立てて動くのです(それは六実さんとゆなひこ君だけだ)(巻き込むな)。むっさんがあれだけ騒いだ「すずやつ」も舞台ではほとんど絡んでないわけですから。 更に昨日も言ったように、固定の相手役を得ることはおろか、相手役がいること自体も(特に下級生には)めったにない。仮にバウなり大劇場なりで役が当たったとしても、それに相手役がいるとは限らないし、ショーだって全部がデュエットダンスで構成されているわけじゃない。 ある意味、新公コンビも「固定の相手役」と言えるんですが、それがそのままトップコンビになることって、学年差その他からめったにないことですよね?新公限りのかけざんというか。 何がいいたいかと言うと、それぐらい「相手役を得ること」そして「固定の相手役を得ること」は難しいことなんです。特別なことだから、頂点に立つものにしか与えられない権利なんです。 実は大百って、この「固定の相手役」を(トップスターでないにも関わらず)得てしまったんじゃないかなぁと(大きく出すぎだむっさん!)。 少なくとも、大真みらんさんにとって百花沙里さんは「固定の相手役」だったと思います。 (大きく出すぎだむっさん!)。 話を戻して大真くんのエスコートテクの話です。 「(ど)エスコートキング」「スケコマシ」「キス魔」「千人斬り」の名を欲しいままにしてきた大真みらんさん(いや欲しいままにさせたのはすべてこの辺の所業だから)。 ところで、このエスコートっていうのは不特定多数が相手というのが原則です。而してすべからく、「女の姿をしたものはすべて愛でろ」な大真くん、誰にでも手を出す、というよりは誰でも平等に、です。老若女女(笑)、けれどもそこに執着はあってはならないし、束縛もない。礼儀としてのエスコートであり、娘役を愛でてナンボの男役理論(むっさんがしつこいぐらいに提唱中)であり、「寄り添い系男役(※)」大真みらんさんの真骨頂だったと思うのです。 ※寄り添い系男役の話は4/2のマシンガンを参照ください。 ところがキャリオカで大真みらんさんが百花沙里さんに対して見せたのはそうした「エスコート」だけではないもの。先にも言った「独占欲」「私有物感」そういうものが見えてました。そこに「固定の相手役を得た」「固定の相手役に対してしかできない」というものを感じたのです。ただ微妙にトップの「固定の相手役を得る」と異なるのは、それが周囲に保障されたりお膳立てされたりしていないものだから、微妙な閉塞感というか苦悩感が伴います、責任感とも。やだそれもうおじさまじゃないか(ええ?)。 そういう風に「固定の相手役を得ないとかもし出せないもの」が大百キャリオカにはあって、それがとびきりの(言わせてくれ)エスコートテクを持った大真みらんさんに「エスコートキング」だけではすまない何かを得させた。自分でも凹むが敢えて言うと、大真みらんさんはこれで辞めてしまうので、正真正銘、百花沙里さんが最後の女(ひと)にして固定の相手役。時はそこで止まるという意味でも固定なのですよ。 今まで妄想ベース中心に騒いできて、それが現実が妄想を越えて今に至って、そしたら「大百」っていう現象が「男役・大真みらん」に普通ならありえない「固定の相手役」を与え、普通では手に入れることのできない「独占欲」「所有物感」「責任」を与えた。 なかなかこれは見れないものだよなぁ。 「これはちょっと、すごいことなんですよ、皆さん」(@「夜のピクニック」)(まだそれを使うか) (ここから脱線) それにしても、百花さんの懐のふかさったらないなぁと思うのです。 ここで引き合いに出すのもアレですが、来るものはすべからく狩猟、対娘役ちゃんにはドメスティックバイオレンスに走っていた夢輝のあさんに「あたしは逃げないから大丈夫」とその全てを受け止めて、来るものはすべからく愛でてありえないエスコートテクを発揮しつつも、宝塚の原則にのっとり決してその人は自分のものにはならないという立場にいた大真みらんさんに「あたしはほんとうにあなたのものだから」と、全てを委ねていた……更に昨日も言ったように百花さんはあの涼さんとも合うし、かのちかやらエレナ様やらも受け入れちゃっているじゃないですか(え?)。謹んで「総受娘役」の称号を捧げたいと思います(いらないよ!)。ごめんなさい、すごい誉め言葉なんですが、でもきっと伝わらないなぁ……。 とはいえこの「総受娘役」、は「相手を選ばない(誰とでも合う)娘役」とかそういう称号とはまた違うなぁと思うのです(ちなみに今この「相手を選ばない娘役」の称号はまりえちゃんに捧げたいです)。本当に言葉通り「受け入れちゃっている」。合わせる、寄り添うとはまた違う形で「受け入れちゃっている」。 という訳で、百花沙里さんには大真みらんさんに操立てすることなく(最初からそんなものする必要ないから)、今後ともどんどん星男と(いや娘でもいいんですが)絡むといいなぁと思います。麻尋君でもいいですが、今個人的に組み合わせを見たいのは銀河亜未さんです。今なら、いける、数年前ならけちょんけちょんにやられたと思うけれど、今なら結構いいセン行くと思うよ? (脱線終了) ……。 ……。 大百バカ一代、ここに極まれり。 それでもひょうたんから駒、妄想からキャリオカ(はい?)、ここまでこうして大百大百騒いできたことが、単にそれが現実で実現というだけじゃなくて、大真みらんの男役人生の最後に花開いた事にただただ感無量で、百花さんには感謝するばかりです。よっぽどこの内容でお手紙書こうかと思ったんですが(マジっすか?)、多分このニュアンスは伝わらないだろうなぁと、諦めました(笑)。 ありがとう百花さん。大真くんの隣にいてくれて。 最後にいい大百がみれました、はからずもそれはいい大真みらんでもありました。大百万歳と叫んでとりあえず大マシンガン〆。 (いくらなんでも長すぎた)(伝わらないよ)(反省中)。 こんな感じに千秋楽まで大マシンガンを続け……って続くわけないよ!(笑)。 書き込む余地がなくなってしまったのですが、昨日見ていて、キャリオカ暗転ではけるときに、大真くんが自分の右肩に添えていた百花さん左腕(手首)をガッって掴んで剥がしたんですね……うわー、どこに連れて行く気なのよう!と妙にドキドキしました。最後までおいしい大百です。 |
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