2006年04月25日(火)
しゃべることで、つなぎとめて


 「僕の金平糖をお食べよ!」(アンパンマンコスで耳から取り出して差し出しつつ)(そんな甘いもの腹の足しにもならんわよ!)
 そんなネタを思いついてしまいました(この辺りのみらゆか者のいい喰らいつきに対して)(たんとお食べ)(でもお残しはゆるしまへんで!)(笑)。


[ACROSSメモ]

 二幕のオギーショーの話を。思っていたより「リサイタル」で驚きました。もっとオギーらしいストーリー性のあるショーにしてくるかと思い込んでいたので。でもその匙加減が上手い具合に一幕とバランス取れた構成だったと思います。プログラムのコメントを読んで更に納得。
 個々のツッコミは、後に譲るとして(もりだくさんすぎてつっこめない)(でもそうこうしているうちにサンシャインが始まりそうだ)、二幕でわたくしがいちばんぐああんとキタ事を。

 アンコールの『ANNVERSARY』。ユーミンから贈られた曲との事ですが、どうしてこの曲なんだろう?と不思議でした。確かにいい曲ですし、退団者メイトが投影できる曲でもありますが、やっぱり私的には「しあわせなウェディングソング」というカテゴリだったので。
 と、同時に子供のころこの曲に感じた違和感も思い出しました(ユーミンが大好きだったので、普通にこのCDを持ってました)(中一の時のクリスマスプレゼントだったかしら?)。どうして、幸せな結婚式の歌なのに否定的な悲観的な言葉出てくるんだろうっていう違和感があったんですね。「いつかは会えなくなると知っていても」「一人残されても」……人生の門出である結婚式にどうしてそんな事をわざわざいうの?
 当時の私にはわからなかったんですが、今回改めて歌詞を見てようやく理解しました。限りあるからこそ、終わりあるからこそ、今がいとおしく大切に思えるんだと。有限の美というか……うわ、この曲むちゃくちゃいい曲じゃん!ごめん、あたしコドモだった。
 で、この曲がまんまタカラヅカという有限の園に合うんだなぁと。で、二幕の最後のエンディーさんが歌っていた曲(ドラマの最終回云々って言っていた奴)が、この『ANNVERSARY』とリンクして聞こえてきたんです。「出会ったからには必ず別れがある」「そのときまでの時間を大切にしたい」(確かこんなような事を言っていたような)。……その事に帰りの電車で気付いて、ひとりでうわーとなった訳です。
 どんな思いでユーミンが『ANNVERSARY』を選んだのか、それを踏まえてオギーがあの曲を出してきたのか、あるいは全くの偶然なのかは、わからないのですが、このリサイタルの最後に『ANNVERSARY』という事が本当にすとん、と落ちたのです。

 そんな感じに90年代J-POPが私の中でひとりリバイバル中です。夜毎、勝手気ままメドレーをお風呂場で熱唱(近所迷惑)。そんな感じに昨日は「恋人がサンタクロース」を歌っていました(季節感ゼロ)。そしてオタクの作法で配役しつつ歌っております。
 ♪昔となりのおしゃれなおねえさんが
 (おしゃれなおねえさんと言えばヒヅキだなぁ)
 ♪違うよそれは絵本だけの話
 (こういう小生意気な子供はふありみたいだなぁ)
 ♪恋人がサンタクロース、背の高いサンタクロース
 (じゃあしぃちゃんで……しぃふありキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!)
 (背の高いサンタクロースはおねえさんの恋人なんじゃないか?)

 ナパームスクエア(かけざん修験場)はしぃふありも応援しています。「自分が大きいから小さいものを可愛く思う」しぃちゃんはきっとふありが好きなはずだよねっ!(立樹スマイル)


[管理人日誌]

 誤字脱字脱リンク指摘ありがとうございました(匍匐全身て!)(まっさお)。本当にこういうのは言われないと気付かないので、指摘してやってください。
 自分の中では出来上がっている文章なので、読み返しても気付かないんですよね……いや単なるうっかりですな(笑)。過去テキストもしょっちゅう誤字修正しています。ついこの間も「空蝉」で見つけて直しました(……ごめんなさい、ほんとごめんなさい)。


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