2006年04月24日(月)
みつめさせてすこし、あなたの瞳の奥を[もう追記か]


[ACROSSメモ]

 ACROSSについて言葉をつくして語りたいのですが、未だにうまく言葉になりません。
 とりあえず手をつけられるところから。
 セットリストが出来上がったところで、一幕を振り返って見ます。無駄にうっとおしいむっさんのリアルタイム思い出語り付きでお届けします。自分用メモなので、ネタバレにはなるけれど何の参考にもなりません(笑)。全部埋まってもいません。

『壊れかけのradio』徳永英明(1990)
 ラジオからのDJ番組から始まる形で、一曲目。トレンチコートを着たワタさんが歌い始めると、エンディーさん、ゆうほ先生が出てきて踊ります。ひとさし踊って、舞台の上に膝を抱えてうずくまる(これもまた歌詞にシンクロしてぐっとくる)。それを後ろから見守るワタさん。そこに見るかつての自分。『思春期に少年から大人に変る』時代を思い返すひとりの男。そして皆が少年として登場して、男役の総踊り。
 あの前奏がすごくノスタルジックで、照明の入り方も綺麗で、そこにぱっとワタさんが出てくるのに早くもうわー!となりました。
※ムツミメモリアル
 この曲が主題歌だった「都会の森」を観ていました。で徳永英明氏が俳優として出ていたんですね。この物真似が当時の持ちネタでした(細かすぎる)。


『どんなときも』槙原敬之(1991)
 軽快な曲に合わせて一気に少年時代へ。トレンチ脱いだワタさんも一気に少年時代に戻ります。女の子チームも出てきてボーイミーツな物語の始まり。大真くんはやんなるくらいしょうがく三年生でした(笑)。パーカーのフードの紐を前で縛っているのはきっと「パーマン気どり」なんだと思うよ?(細かいよ)一生懸命ヒヅキにアピールして3回ぐらい振られています。
 皆で明るく楽しく笑って、すっごくカワイイ曲でした。

『少年時代』井上陽水(1992)
 エンディーさん、ゆうほ先生、ゆかり君での歌い継ぎで、ワタさんが踊ります。
 すごく印象的な振り付け。途中で何度か出てくる、ブロック塀の上を歩いているような動きで、ふっと手を伸ばして何かを取ろうとして取れない、この振り付けがすごくぐっときました。
 で、歌っているメンツの中では、上手い下手じゃなくてゆかり君の声が一番この曲にあっているなぁと思いました。というか今回、ゆかり君の声が自分的に萌え声だと気付く(笑)。
※ムツミメモリアル
 キャラメルボックスの「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」の終幕に使われていた曲で思い入れがあります。初演を観て号泣(当時高2)。芝居で号泣するのは多分これが一番最初だったと思います。今でも私の中ではベストキャラメルです。


『太陽と埃の中で』CHAGE and ASKA(1991)
 サッカーボールを蹴ってどいちゃんが登場。いやー!かわいいー!(おちつけ)。その後に出てきた大真くんが新テンプレート「大真のおにいちゃん」を出してきてトキメク(ええ?)。ほら、だってずっと小学3年生が多かったじゃないですか。「お兄様」じゃなくて「おにいちゃん」なのがポイント。近所のいつも優しく遊んでくれたおにいちゃん……ごめん、むっさん屈折したブラコンだから。でもこういうおにいちゃんテイストな大真君は新鮮でした。
 ここは少年の夢と、それをちょっと振り返る・見守るおにいちゃんずという構図でした。ちっちゃいコ(ワタさん発言)(アンダー86男子)チームがそれぞれ、どいちゃん=サッカー選手、一輝慎君=ドライバー、夢乃聖夏ちゃん=ロックスター(?)、明石=自衛隊……自衛隊が夢?(笑)。というか、憧れていた子供時代、夢見ていた子供時代、そんなちっちゃいコチームを見守るオーバー84期を以後便宜上おっきいコチームと呼びます(笑)。
 いやしかし明石の迷彩服にはときめいた。一度、最上手で見たときに、ちょうど明石が後ろの壁の影から「いまかいまかと狙って飛び出そうとしている」のが丸見えで、すんごいらしくてウケました。
 匍匐前進をする明石、それを退場際に見やって「はぁ?」首かしげて去っていくどいちゃん、え?となる明石がなんかおかしかったです。

『フィーリング』ハイファイセット(1977)
 娘役ちゃん四人のしっとりとした歌い継ぎ。一気に大人っぽい歌詞になったような印象です。そうだよね、女の子の方が第二次性徴早いもんなぁと(笑)。

『冬の稲妻』アリス(1977)
 野郎ズで男臭く歌い踊ります。リアルわたるアニキです。こういうのが違和感なく似合うのがワタさんだなぁと。

『Runner』爆風スランプ(1988)
 引き続き野郎ズで、皮ジャン着てきて歌い踊ります。
※ムツミメモリアル
 同じクラスの矢島君はいつも「はしるーこけるーすっころぶー」って歌っていたなぁ……(ちょうどうでもいいメモリアル)


『GET CRAZY!』プリンセス・プリンセス(1992)
 前2曲でガッツリ男臭く決めたところにヒヅキがワタさんに何かを話し掛けるけれど、ワタさんは「ごめんなっ!」ってカンジでヒヅキを置いて退場。ここでワタさんに左腕触られて(握られて?)びくっと跳ねるヒヅキがちょうカワイイ。なんだから最初はワタさんが行っちゃった事に「え?」ってなっててすぐに「もーう!」とこの曲に突入。もー、プリプリ怒っているヒヅキがすごいカワイクてね!……はっ?だから「プリプリ」の曲なのか?(違うと思う)。自分が聞いていた当時はこんなカワイイ曲だとは思わなかった。いや出ている皆がかわいいからか?もう皆ほんとカワイイカワイイカワイイ……その中でヒヅキのストリートのシンクロ率が特筆モノだなぁと思いました(高声低声か)。ヒヅキがいなかったら、もうちょっと「宝塚の娘役度」が高かった場面になったと思う。

『MOON LIGHT BLUES』CHAGE and ASKA(1984)
 で、ワタさんと、ちっちゃいコチーム(明石、どいちゃん、一輝慎君だったかな?)が出てきて娘役ちゃんと踊ります『あきれるほどのうぬぼれやさん』てー!(めろり)。なかなかこのクラスの下級生同士が組むのも珍しいなぁと、かけざん大好き管理人としては喰らいつきどころなんですが、ちょっと組合せを覚えていません。えーっと確かワタ×ヅキ、みなみ×一輝慎君、明石はまりえちゃんとだった気が。みなみ×一輝慎君はほのぼのカップルでかわいかったです。
 で、影ソロをおっきいコチームが歌うのですが、大真みらんさんが歌いだした瞬間、それまでFMだったのが有線に切り替わりました(爆笑)。もー、なんでそんなに無駄に叙情的なのー!(更に爆笑)

『君がいるだけで』米米CLUB(1992)
 少年から大人になって。いきなり大真くんがリーマン姿(しかも着替えながら)で登場です。ひぃ!なんかリアルだ(でもスーツは派手だ)。で、男役は皆スーツ、娘役ちゃんは茶色系統のスリップドレスで、フレッシュ★合コン祭り(違)が開催されます(笑)。おーまくんはココでもふられキャラです。でも最後にお互いを見交わしながらすれ違いながら、それぞれが最後のポジションに立ったとき、見事にみらゆかポジでした。そうか、ゆかり君になぐさめてもらうのか(笑)。
 どいちゃんが何故かダブルのスーツで妙に着られちゃっているんですが、でも一瞬リーマンBLモノの鬼畜エリート攻にも見えて焦りました(焦るな)。あ、もちろんオールバックすよ!今度からどいちゃんのオールバックは「ドイバック」と呼ぼうかと思いました(呼ぶな)。ところでどいちゃんのスーツの踊りを観ながら、ああまだ男役の踊りは完璧じゃないんだなぁと思いました。ああいうかっちりしたモノを着るとすぐにわかりますね。踊れるだけに、柔らかすぎちゃって、ふとした動きの時に「おんなのこ」が見えちゃうような。男役のダンスのキモは「関節」なのかなぁと思いました。そこに柔らかさがでちゃうと、男っぽくなくなっちゃうというか。男性でも本当に踊れる人は女性的な動きをするじゃないですか?あれってやっぱり関節の固さなのかなぁと(シロウト談義)

『ムーンライト ダンス』渡辺美里(1989)
 で、ヒヅキが残って、歌いながら、男女の恋愛というかわかれというかそういう感じ?(ちゃんと読み取れていない)。でもこの曲はすごく好きな曲なので、前奏からゾクゾクしてました。

『風のLONELY WAY』杉山清貴(1988)

『One more time,One more chance』山崎まさよし(1996)
 サビの部分しか知らなかったんですが、この曲……(涙)。喪った恋人への想いを踊るワタさん。もういないのにいつでもさがしてしまう……すごく切ない、ワタさんの表現力に本当に引き込まれる、本当に切ない。
 歌担当は、エンディーさんとゆうほ先生と大真くん……いいよ、大真くんいいよ(メイト面)……本当にこの人には歌うのにも踊るのにもまずドラマがあるなぁって以下は後ほど語ります。『こんなところにくるはずもないのに』……うう(すっごくキタらしいよ?)
※ムツミメモリアル
 ぐぐっていたらこれが映画「月とキャベツ」の主題歌だと知りました。ええ?「月とキャベツ」って真柴さん(キャラメルボックス)が初めて映画脚本やった奴だよね?(映画自体は見ていない)(オタクはこういうところで無駄に知識が繋がっていきます)(笑)


『ラブストーリーは突然に』小田和正(1991)
 そしてまた、次の恋が始まる。でいいのかなぁ?ヒヅキをぎゅっと抱きしめるワタさんにときめく。でも一番ときめいたのは『ただ素直に好きと言えなくて』と歌う明石です。ちょっと、これ台詞ベースで考え直すとちょう身悶えるんですが!……この時代のJ-POPだからなのか、結構歌詞がクルんですよね。歌ベースとはいえ、こういう言葉を、下級生達が口にする事なんて、舞台じゃなかなかないじゃないですか?多分、後でちゃんと聞き直したら、それぞれのメイトが心の中に持っている「○○に言わせたい100の台詞」の30ぐらいはこの公演でカバーできているような気がします(真顔)。

『FOREVER MINE』山下達郎(2005)
 一番最近の曲が全く知らない曲という(笑)。おかげで他のものに押されて記憶がない……(真顔)。



 本当に自分用メモですな。でも一幕のJ-POPが本当に良かったんですね、だからとりあえずメモっておきたいのです。こんなにきたのはこれは私が同世代だからなのかなぁ、でもそれだけじゃないような気もするなぁと、ずっとぐるぐる考えているのですが(かってにぐるぐるしてなさい)。
 上島先生は振付師としてのお仕事しか知らなかったのですが、今回のこの演出・構成を無条件の感謝と大きな拍手を送りたいと思います。ほんといいもんみたー!!



 こんな感じにもうちょっと続けます。


++++++++++
[追記]

 効果音分析、というのをやってみました。


大真みらん の効果音の分析結果

大真みらん を叩くと、70%の確率で「くねくね」という効果音が出ます
大真みらん を叩くと、15%の確率で「とことこ」という効果音が出ます
大真みらん を叩くと、8%の確率で「おろおろ」という効果音が出ます
大真みらん を叩くと、4%の確率で「ゆっさゆっさ」という効果音が出ます
大真みらん を叩くと、3%の確率で「ぐだぐだ」という効果音が出ます

涼紫央 の効果音の分析結果

涼紫央 を叩くと、75%の確率で「ガガガガガガガ」という効果音が出ます
涼紫央 を叩くと、10%の確率で「ぷんぷん」という効果音が出ます
涼紫央 を叩くと、6%の確率で「ゆらゆら」という効果音が出ます
涼紫央 を叩くと、5%の確率で「ブー」という効果音が出ます
涼紫央 を叩くと、4%の確率で「めらめら」という効果音が出ます

壮一帆 の効果音の分析結果

壮一帆 を叩くと、42%の確率で「ぐちゃぐちゃ」という効果音が出ます
壮一帆 を叩くと、22%の確率で「もくもく」という効果音が出ます
壮一帆 を叩くと、13%の確率で「がやがや」という効果音が出ます
壮一帆 を叩くと、10%の確率で「ゆらゆら」という効果音が出ます
壮一帆 を叩くと、9%の確率で「ジャラジャラ」という効果音が出ます
壮一帆 を叩くと、4%の確率で「かちかち」という効果音が出ます

六実 の効果音の分析結果

六実 を叩くと、55%の確率で「ぎくっ」という効果音が出ます
六実 を叩くと、17%の確率で「ニャー」という効果音が出ます
六実 を叩くと、7%の確率で「よたよた」という効果音が出ます
六実 を叩くと、4%の確率で「ゴーーー」という効果音が出ます
六実 を叩くと、4%の確率で「ベタベタ」という効果音が出ます
六実 を叩くと、4%の確率で「ちゃぷちゃぷ」という効果音が出ます
六実 を叩くと、3%の確率で「ドカーーン」という効果音が出ます
六実 を叩くと、3%の確率で「ちょこちょこ」という効果音が出ます
六実 を叩くと、3%の確率で「ブリブリブリブリ」という効果音が出ます


な、なんであたしだけこんなに音が多いの?



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