2006年02月24日(金)
太陽を真に受けて


 金メダルおめでとうございます。
 オリンピックの神様がいるならば、あの時あの瞬間には荒川静香嬢に舞い降りていたんだろうなぁと、そう思えるぐらい素晴らしい演技だったと思います。2006年はSHIZUKAの年!もちろんこのSHIZUKAには我らの太陽も含まれます(笑)。



 今週はすごい早かったなぁ……(トラブルがあったから余計にね)。今日は今日で何度も何度も自分の導線(違)が変りましたよ。そんな中で私の今日一番の懸念事項は「いかに定時にあがって時間までに大塚に行くか」です。ポイントはめんどくさそうな話になりそうなメールは仕事をあがる直前に送信する!です(さいあくだな)
 来週「も」がんばりますよ。


 というわけで、本日大塚にて開催されました安城志紀さんのソロライブに行ってきました(大好きだな)。
 どこにも需要はないですが以下自分用メモ。


[安城志紀ライブメモ](大塚なんて学生の頃に行った萬スタジオ以来だよ……)

 というわけで、今回もフツーに行ってきました安城志紀さんライブ。
 今回はソロライブという事で、最初から最後まで志紀さんづくし。約一時間のライブ、思ったより短いなと思ったのですが、ゲスト無しでひとりだとこれぐらいが限界ですね考えてみれば。
 全部は追いきれないので、流れを簡単にしめしつつ印象的だった歌を。

・お衣装は着物柄のハイウエストなブラウス(ああもう衣装言語が貧困だよ)に、裾がアンシンメトリーなひらひらスカート、黒タイツ、ヒール(ほんともう衣装言語が貧困だよ)……あ、足キター!(小声)
・舞台で前奏(オーバーチュア?)が始まって、板付きではなく、客席から登場してご挨拶。そして傍らの椅子に腰掛けて、しばらくは「ふんふふふふーん」ってカンジで、演奏を聞いているんですよ。その導入がなんともいえず可愛かった。なんだか、わくわくしている子供みたいだった。最初だから緊張しているんだとは思うんだけれど、その佇まいが妙にリラックスと言うか、ほんわかしておりました。そして立ち上がって、「これからはじまるよー」みたいなちょっと可愛い歌を、みじかくさらっと歌って開幕。なんともいえず、ふわんとした始まりでした。
・癒しをテーマにライブを、と言っていましたが、癒されるというかすっごいにやにやして見ていました(むっさんしっかり!)。音で現すと「ぼへぇ〜」という感じ。終始、嬉しくて楽しくてでっれでっれしてました。傍から見たら相当汚い顔していたと思います(忘れてください)。
・志紀さんは何気にもっとしゃべらせたらもっと面白いと踏んでいるんですが(だってあのひと「おかあさん」(志紀さんのえと文参照)だよ!)(公式サイトの日記もかなりツボる)、今日もほわほわと面白かったです。冒頭から立て続けに恋愛をテーマにした歌を歌ったんですが「私にはあまりそういう経験がないんですが……なので妄想して歌いました」妄想て!つうかその奇妙な間がなんとも言えません(笑)。
・私は歌の上手いとか下手とか、そもそも音が外れているとかわからないひとなので、人様の歌にどうこう言える立場じゃないんですが、志紀さんの歌はかなりレベル高いなぁと思っています。元男役とは思えないソプラノボイス。志紀さんの歌は広いと言うか長い、という感じをうけます。曲を聞いていて「あれ?この曲こんなに長かったっけ?」というか(わかりにくい)。それは別に歌い方がゆっくりめというわけでもなく、長いから冗長というわけでもなく、なんというかそういうびろーんと伸ばされたところにごろんとしたくなるような(ほんともう伝わりにくいなぁ)。
・年末のライブでも歌った「宵待草」を歌ってくれました。……いや、年末と全然ちがう!あの時のチャイナの上海租界の女装男娼風情のあの硬質感もよかったのですが(そう見えたのはむっさんだけだ)、あの時よりずっとこなれているというか、一生懸命それを表す言葉を捜したのですが、うまくみつからない。エロ……?いや、そんな一言じゃ片付けられない、なんというかドラマでした。ほんと深かった。志紀さんは歌い終わってから「がんばって色っぽくしてみました」と言っていたけれど、色っぽいだけじゃないよ!……年末から更に歌が上手くなった気がします。
・アジア調の曲をいくつか、ということで「つばめのように」を。これを歌う前に、曲の途中で退場してお着替えしてきて、最初の着物柄のブラウスを縫いで、袖口にスリットの入ったカットソー姿に。全身まっくろな姿で、歌いながら、ゆるやかに踊り始める志紀さん。うわー、このひとやっぱり舞台人だ。腕を動かして、体を捻ってそれだけで見せられるというか。歌い終わって「思わず踊ってしまいました」即興なのか!(驚)、歌とあいまってすごい素敵でした。衣装がえは「ツバメになろうとしたから」という志紀さん。大丈夫、ツバメが舞っていたよ。
・そのまま続けて「月のワルツ」。これも年末に吉田仁美ちゃんと歌った曲ですね。すごくいい歌だなぁと気に入って調べて探して、着メロにまでしているので、また聞けてすごく嬉しかったです。年末の時は吉田仁美ちゃんとの掛け合いで丁々発止という形で面白かったのですが、今日は志紀さんの独壇場。ツバメになってはばたいてさらにとんでいってしまったんのか、超のってました。「シフォンのスカートで」でちらりとスカートめくってみせる志紀さん、だ、ダメー!(でも大ヨコロビ)。あと可愛すぎるから後ろ手を組んで揺れながら歌うのもダメー!(でも大ヨコロビ)
・蘇州夜曲を歌いながら、最前列のテーブルに寄る志紀さん。なんだ注文するのか?(笑)と思ったら、各テーブルに飾ってあった桃の小枝を手に取って「髪にかざろか、くちづけしよか」……ひぃ!そのままその小枝を持ったまま、それを何かに見立てるように歌う志紀さん。歌い終わって「どうぞお持ち帰りください。髪に飾るもよし、くちづけするもよし」……ひぃ!(再)
・最後の曲はこれも年末で歌った「風になりたい」。パーカッションを叩きながら志紀さんはどうしようもないぐらい可愛い。なんというか普段他のものに使っている可愛いとはちがう可愛さだなぁ。上手くいえないけれど。最高潮にでれでれしました。
・アンコールは「雪の華」……「time to say goodbye」だと思ったのにちょっと残念だなぁ。でもこれも素敵でした。


 語彙が貧困なので、非常にわかりにくい感想ですが、もうすごくイイ思いさせてもらいました。しあわせもしんみりももえもしました(最後のは何?)(笑)。
 こんなに好きなのは何だろうなぁと引き続き思ったりもします。男役時代を追いかけられなかった未練なのかなぁ、いやいやでもそんな事は関係なく、すごく好きなひとだなぁと思います。もし今も宝塚にいたら間違いなく私のマシンガンの餌食(餌食、て)になっていただろうな、と(笑)。ちょっと目が離せないです、なんともいえず興味深い。とりあえず今日感じたことでどうにか形にできた言葉として「役者のようであり、歌手のようであり」……私なりの賛辞として捧げます。
 たのしかったです、ほんとたのしかった。
 春に出るCDが楽しみです。



 前回はシアター形式と言うか客席だったのですが、今日の会場はテーブル席でした。ひとりだったらしんどかったなぁと思ったのですが、たまたま参戦していた友達と、そのお友達ご一緒させてもらいました。どうもお世話になりました(私信)。しかし世の中は狭い。まさか志紀さんのライブでこうして繋がるとは思っても見ませんでしたよー(笑)。



 最近は記憶領域が減ったのか、あるいは揮発性になってしまったのか、感想はその日書かないと結構忘れちゃうんですよね。しかも明日用に保存領域を開けておきたいので(笑)力任せに書き尽くしました。そうこうしているうちにフィギュアのエキシビジョンが始まってしまいました……ね、寝なくちゃ!


 すぐちゃんイイ!(村主選手の事を言っているらしいよ?)
 すごいショーみたいなエキシビジョンだったよ。


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