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2024年01月03日(水) 東京へ

福島を始発の新幹線で立ちました。福島へ帰る新幹線はあんなにワクワクして乗ったのに、東京へ戻る新幹線に乗る時はやはり寂しいものです。父と母に駅まで送って頂いたのですが、駅の中に入る前に私が1度振り向くと、まだ母が見送ってくれていました。私は今までは1度挨拶をしたら振り向かずに駅に入っていました。それは振り向かえると寂しくなるからです。東京に出ると決めたのは自分ですし、振り返った所で寂しさが増すだけで帰らないわけには行かないので、そうしていました。私も50歳になり弱くなったのでしょうか、今回は振り向いてしまいました。やはり寂しさが増しました。父と母ももう80歳です。それもあるのかもしれません。でもやはり福島に帰るわけには行きません。自分にしか出来ない仕事をしていますし、俺がやらなきゃ誰がやると言う思いで極真空手の仕事に取り組んでいます。でもやはりこの歳になると親と会えるのはあと何度だろう?友達とこうして元気に飲めるのはあと何度だろう?と考えてしまいます。この時間が永遠に続かない事を実感する歳になってしまいました。昨日に友達と2人で温泉に入りに行った時にお互いの健康の事などを話しました。友達の健康もとても心配になりました。友達を失う事はとても辛い事です。そんな事を考える歳になりました。そんなこんなんもあり、福島を離れるのがとても寂しく感じました。仕事も頑張らなくては行けないけど、これからは年に何回かは福島に帰りたいと思います。東京に着き、そんな寂しさを振り払うように稽古を3時間ほどしました。家に帰って風呂に入り、ご飯を作って食べました。1人でお酒を飲みながら食事をしました。本当に1人は寂しいものです。


kanno

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