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2023年08月20日(日) 入院する

今日から入院です。朝はゆっくり8時半頃に起きました。今日は長男のギターのライブなので家族は9時半に家を出ました。最近気付いたのですが、長男は声変りしていました。昨日、長男と次男に明日から入院だから暫く会えないねと言いました。そして私が戻りまでに何か成長していて欲しいと伝えました。私がいなくても筋トレを2人で続けるように言いました。私が「パパがいなくても寂しくないだろ」と言うと2人とも寂しいと言うので、「じゃあ、パパに1ヶ月会えないのと、ママに1ヶ月会えないの、どっちが嫌だ」と聞くと、長男は何故か「パパに付いていくよ。」と言いました。私と妻が別れたらと言うふうに勘違いしてこたえたようです。まあ面白いので、私が「何で?」と聞くと長男は「ママ1人で俺達を育てるのは大変でしょ?真白は絶対にママと言うから、俺はパパに付いてくよ。」と言いました。経済的な事を考えたようです。私が「ママと別れたとしても、お前らが生活するお金はパパが出すに決まってるだろ。」と言うと長男はあっさりと「じゃあママだな!」と言いました。まあ嘘でも1度は私に付いてくると言ってくれたので嬉しかったです。2人とも家を出る時は「じゃあね!手術頑張ってね!」と出て行きました。私はそのあとパジャマなどを買いに行き、家に戻ってからお風呂に入り、昼ごはんを食べて13時30分に家をでました。タクシーを呼ぶアプリでもタクシーを捕まえられず家の前でもタクシーが捕まえられなかったので、入院時受付時間の13時50分に間に合わないと嫌なので、歩いて環八まで行きそこでタクシーを捕まえました。タクシーに乗っていたのはたかだか5分でしたが、涼しかったし時間に間に合ったので良かったです。でもせっかく家でお風呂に入ったのに病院に着いた時は汗だくでした。病院に予定通りの時間に入り受付をしました。看護師さんと病室へ入り、入院病棟の説明を受け、血圧や体温を計り、手術までの予定の説明を受け、提出する書類を渡しました。まあ暇でしたが、本を読んだり映画を見たりしました。本は「壬生義士伝」を読み、映画は北野武監督の「ブラザー」を見ました。6時に手術前最後の食事を取りました。7時40分にシャワーを浴び、あとはゆっくりしました。22時消灯なので夜寝れるかが心配です。明日は食事も出来ませんし、9時から水分も取れないので、点滴をします。12時30分ぐらいから忙しくなると思います。13時に手術室に入る予定です。手術後はHCU(高度治療室)に1日いる事になります。もう明日を待つだけです。昨日と今日の朝に体温が気になって何度も体温を計っていました。最初に計った時に37度でした。熱があったら手術が出来なくなるので少し焦りました。なので私が少しナーバスになって何度も体温を計っていると、妻に「手術するのが嫌なんでしょ?」と言われました。私は「手術出来なくなったら、また手術の時期を決めたり、沢山の人に迷惑をかける事になるから、手術出来なくなった方が良いなんて思うわけないじゃん。」と答えました。なんか試合前の感覚に似ています。自分がベストな状態で臨めるか?試合場に無事上がれるか?今回の手術もそんな感じです。あとは手術をする先生と看護師の方々に全てを委ねるだけです。私は最後まで強い気持ちで手術室に入りたいと思います。


kanno

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