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2023年07月14日(金) 自分に対しての証明

ついに目標にしていた事が出来ました。自分の体重を懸垂で12回あげる事が出来るようになると、自分の体重ではもう軽くて自分に適切な負荷をかけて筋肉が強くなる刺激を与える事が出来ません。なのでそういう自分の身体のキャパシティ以上の力がある人は自分に重りを付けて懸垂をします。45歳でジムに入会してウエイトトレーニングを再開した時に、それをやっている若い人を目にしました。私は「自分も昔はあれが出来たんだけどな〜。今の自分は怪我だらけで軽いマシンで女の人のようなトレーニングしか出来なくて、僕は情けないな〜。」と思いながら、マシンで軽い重量のトレーニングやエアロバイクを漕いでいました。「でもいつかはまたあれをやって見せるぞ!」と心のなかで密かに思いました。そして今日、それをやる事が出来ました。ジムのそのフロアには私一人しかいなかったので、別に誰に見せるわけでもありませんが「どうだ!見たかー!」って思いました。その「どうだ!見たかー!」は自分に対しての「どうだ!見たかー!」でした。やると決めた事をやれる人間だって事を自分に対して証明したかったのかもしれません。かつては出来たではなく今の自分が出来る事を証明したかったのだと思います。5年かかりましたが自分が思い描いた自分になる事が出来ました。そしてやれば出来る事を証明した日でした。来月の手術が終わって生まれ変わったら、今度は人間には不可能は無い事を証明して見せたいと思います。


kanno

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