DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2023年06月27日(火) 私の名前

先日、大阪のエディオンアリーナで行われた2023全日本体重別空手道選手権大会で私は初日に副審と主審をしました。その時にアナウンスで「主審、スガノ ヒデユキ」と言われました。久しぶりだけど、そんな事は昔は良くあったので慣れたもので、スッと試合場に上がりました。子供の頃からクラスが変わるごとに先生に「カンノ ヒデユキくん」と呼ばれましたし、東京に来てからは「スガノ ヒデユキ」と呼ばれるようになりました。全日本にデビューした頃も良く「ゼッケン〜番 スガノ ヒデユキ」とコールされました。試合に出て徐々に活躍するようになり「カンノ ヒデタカ」とアナウンスされるようになりました。ワールド空手でも管野秀幸と書かれた事もあります。たまに地方大会などで審判をすると、まだ入門して数年の道場生がアナウンスをしていたりするので「主審 スガノ」と呼ばれたりする事はありました。でも全日本や世界大会で主審をするようになってからは、もうちゃんと名前を呼んでもらえるようになりました。今回「スガノ ヒデユキ」と呼ばれ、「まだ僕はこの世界で全員には名前を覚えてもらえていないんだな」と思いました。まだまだ頑張って極真会館に貢献して自分の名前をしっかり覚えてもらえるよう頑張りなさいと言う事だと思って頑張りたいと思います。「スガノ ヒデユキ」とアナウンスされ試合場に上がり主審の位置に立っている時に正面の館長席に座られていた松井館長がお付きの方を呼び、私の方を見てお付きの方に何かを言い、お付きの方がアナウンスの方の所へ行きました。次にアナウンスされた時は「カンノ ヒデタカ」と呼ばれたので、松井館長がお付きの方に頼んで、アナウンスの方に私の名前を伝えてくれたのだと思います。とても嬉しくおもいました。私の事を大切に思ってくれる方は私の名前をちゃんと覚えてくれますし、特徴のある名前なので意外にしっかりと覚えてもらえます。なので得する事もけっこうあります。一時は名前の読みを変えようか?と思った事もありましたが、今は逆にこの名前をもっと人に認知してもらえるように頑張ろうと思っています。この日記を読んでくれている方々にも「カンノ ヒデタカ」と言う名前を覚えて頂けたら嬉しく思います。


kanno

My追加