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本日は私の運営する極真会館東京城南京浜支部の2023年夏季昇級審査会・2023年夏季組手競技支部内交流試合でした。参加者27名と最盛期より23名参加者が減っていますが、中学生の参加者が9名だったのが明るい材料となりました。私が道場を運営して20年で中学生の参加者が12名いた事は初めての事でした。現中学生から強い選手が必ず誕生すると思います。そして今日は新しく黒帯に昇段した菅駿斗に黒帯と初段の昇段状を渡しました。昇段状を読みながら駿斗が見学に来た時にお母さんに甘えていた姿や駿斗が今まで頑張って来た姿のあれこれがあふれるように頭に浮かん出来て、涙が止まらなくなって昇段状を読めなくなってしまいました。普段から生徒達には、悲しい時や悔しい時は我慢して泣くな!でも嬉しい時や感動した時は恥ずかしがらずに思いっきり泣け!と教えているので、それを実践したという事で許して頂きたいと思います。私に泣けるほどの感動をプレゼントしてくれた駿斗には本当に感謝しています。嬉しい事で泣けるって本当に幸せです。嬉しい事で泣ける事って人生の中でそんなに何度もない事かもしれませんが、そんな感動を味わえる、この空手の先生と言う仕事は本当に最高の仕事です。駿斗にはもっと話したい事があったのですが、それを話すと涙が止まらなくなってしまうので、半分も話す事が出来ませんでした。また稽古の時に話したいと思います。駿斗が黒帯に成長するまで、見守り、多くのチャンスを与えてくれ、経済的な事や時間的な事やさまざまな面でサポートして頂いた駿斗のご両親にも尊敬と感謝の念を抱いています。これからどんな人間に成長していくか?とても楽しみです!いつか今日の事を一緒に酒を飲みながら話せたら良いなと思います。だから長生きしなきゃなと思います。
kanno
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