「RRR」を観ました。物語は実在の独立運動指導者コムラム・ビームとアッルーリ・シータラーマ・ラージュを主人公としたフィクションであり、2人が歴史上に登場する以前の空白の時代を舞台にし、2人がイギリス領インド帝国に戦いを挑む姿を描いている。と言う映画でした。この映画を観て、正義を貫く事の大切さと共に、強大な力を持つ物に立ち向い正義を貫く難しさを感じました。この映画では実際には独立運動という戦いの中で亡くなった2人が、フィクションですが映画のなかでは帝国にギャフンと言わせると言う物でした。映画だからハッピーエンドで良かったと思います。ですが実際には国のために勇気を出して戦った2人は目的の半ばにして亡くなった訳です。正義は通らなかった訳です。この映画を観て、インドの歴史に触れる事が出来て本当に良かったと思います。勝った側や征服した側の正義だけを信じる事もとても危険な事だと思いました。これを機会にいろいろな国の歴史も知りたいと思います。映画自体もとても良いです。上映時間が3時間なので、観に行くあれこれで1日の半分はかかりますが、それでも見る価値はある映画だと思います。アクションがとても素晴らしいですし、ストーリーも痛快でスカッとします。

kanno

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