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2023年05月01日(月) 長男の貴重な1勝、感動をありがとう!

長男は3歳から極真空手を始めました。支部内の試合やセミコンの試合にも毎回必ず参加し、合宿にも毎回頑張って参加して来ました。5歳から国際親善大会、東日本大会、関東大会にも挑戦して来ました。私から見て凄く努力していたかと言えば、少し疑問点は残りますが、金曜日の筋トレクラスも皆が理由を付けて休むなか頑張って毎回稽古に来ていました。まあ私が先生ですから逃げる事が出来なかったと言う事なのかもしれませんが、私は無理強いはしていないので、自発的に頑張っていたと思います。5歳から毎年国際親善大会に出場していて1勝も出来ず、最近は支部内の試合でも負け続けていました。それでも長男は、空手を止めたいと言った事はありませんでした。私もよく腐らずに頑張っているなと思っていましたし、そろそろご褒美をあげたいなと思っていましたが、そのご褒美は自分で掴み取るしかありません。そして今回の国際親善大会で1勝する事が出来ました。私は長男の対戦相手がブルガリアの選手と言う事もあり、一生懸命に頑張って試合に出ている長男には悪いけど勝ち負けよりも怪我をせず無事に試合場を降りて来る事を祈っていました。そして不安を抱えながら長男の試合が始まりました。長男があんなに積極的に相手に向かって行く姿を初めて見ました。もしかしたら相手が怖かったから必死に攻めたのかもしれません。怖かったから前に出ろと私は教えて来たのでもしかしたら、それが長男を攻めさせたのかもしれません。長男は延長戦で相手に勝つ事が出来ました。試合が終わり、とても喜んでいました。大きな試合での初めての勝利がブルガリアの選手なんて、たぶん一生忘れる事はないと思います。そして今まで勝てなかったから、凄く嬉しかったのだと思います。挫折も失敗も敗北も勝つまで続けるならば喜びのスパイスとなります。今まで腐らずに諦めないで頑張って来て良かったと長男も思ったと思います。この喜びを力に何事にもさらに頑張って欲しいと思います。私も長男が勝った瞬間、涙が出てしまいました。感動をありがとう!


kanno

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