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2023年04月19日(水) 暴力

「暴力で世の中を変えようとするのは許せない事だ」そう言う言葉を耳にしました。本当に正論だと思います。暴力とはいったい何なんだろう?と思いました。辞書で暴力と言う言葉を調べると、1.乱暴な力・行為。不当に使う腕力。「―を振るう」2.合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。とありました。分かるような分からないようなです。相手より腕力の強い者が自分より弱い者に殴る蹴るをするのは暴力だと簡単に分かります。でも知識のある人間が知識の無い人間にその知識という力を使って相手の何かを奪うとしたら、それは暴力ではないのだろうか?それは暴力ではないのだろうか?私には答は出ません。でも考えてみると世の中は暴力で変わって来ました。戦争、革命、源平の戦い、関ケ原の戦い、明治維新、世の中が変わる時には暴力が行われたと言っても過言ではないかも?と思います。たぶん暴力で力を勝ち取った人が教科書で英雄視されているのでは暴力は無くならず平和な世の中はこないと思います。一見平和に見えたとしても、人より知識や権力を持つ賢い狡猾な人が暴力にならない暴力で力を勝ち取るのだと思います。そしてそれは日常で行われていると思います。私は暴力は大嫌いです。でも暴力が嫌いだからこそ強くなって力を手に入れたいと思いました。腕力で人に屈したくないのであれば腕力を身に付けるべきです。知識に騙されて損をしたくないのであれば知識という力を身に付けるべきです。暴力に屈して卑屈になっていては何も始まりません。私は人を虐める人間は大嫌いです。でも人に虐められて下を向いて何もしようとしない人間も大嫌いです。それは私がそうだったからです。私は弱い人間の味方になりたいし、弱い人間に力を貸してあげたいと思っています。これは私個人の考えです。間違っているかもしれませんし、私と違う考えがたくさんあると思います。そして正解もたくさんあると思います。そして正解なんてないのかもしれません。でも答えの出ない事こそ考え続けて答えを出し続けなくては行けないのではないか?と思います。


kanno

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