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「シン・仮面ライダー」2回目を観ました。優しい心や正しい心があっても力がなければ、人の命はおろか自分の命すら守れず正しい事も行う事は出来ません。私は子供の頃それを強く感じました。だから弱い自分の事が大嫌いでした。そして強くなりたいと言う事が自分の中で1番大切な事となりました。私が小学3年生の時に、私の同級生を虐めている小学6年生を見つけ、後ろからその子のランドセルにライダーキックをし、倒れた相手にライダーのポーズをとって「イジメはヤメロ!」と言いました。そこまではカッコ良かったのですが、怒った6年生にそのあとボコボコにやられてしまい、私は負けてしまいました。私だってただやられたわけではありません。正義は勝つと信じて全力で戦いましたが、ボコボコにやられて負けてしまいました。力がなければ正義は勝たない事を知りました。そして悪い奴は必ず強い事、誰も助けてくれない事なども知りました。本当にピンチの時は自分の力しか頼るものはないと思います。自分のピンチの時に都合良く誰かが助けに来てくれるのを待っていたら、自分の命は守れません。だから私は強くなりたいです。今もそう思っています。困っている人のために自分を犠牲にしてでも助けてあげられる強い男になりたいです。そのためにも自分の弱い心に打ち克つ事が出来る強い男になりたいです。自分の真の敵は自分の弱い心です。「シン・仮面ライダー」を観ながら、そんな事を考えていました。
kanno
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