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アキレス腱断裂から1ヶ月が経ちました。この1ヶ月間ポジティブに頑張って来ましたが、正直なところとても不安な毎日でした。特に夜寝る時に不安になってしまい、アキレス腱断裂からどのくらいの時期でどのぐらい回復するのか?やリハビリの方法やアキレス腱断裂から競技に復帰した方の情報をタブレットで調べて見ていました。情報を見ると、年齢から考えて元の状態に戻るのはなかなか難しく、時間もかなりかかるようです。そして無理をすれば断裂したアキレス腱の再断裂のおそれ、またアキレス腱を断裂した足をかばうため逆の足のアキレス腱断裂の可能性も高いそうです。と言う感じで自分にとって都合の良い明るい情報はなかなかありませんでした。それを見てポジティブバカの私もさすがに不安な毎日を過ごしていました。でも私の今までの人生を考えれば、もっと大きな怪我を経験した事もありますし、肉体的な事ではないけれど、もっと大きな挫折も経験して来ましたし、もっともっと大きな不安を抱えた経験もあります。そしてそれを乗り越えて今の私があります。だから私は自分を信じています。この災難を必ず乗り越えて、さらに強い人間に必ずなると信じています。なにはともあれアキレス腱断裂から1ヶ月が経ちました。マシーンなどで座って行うウエイトトレーニングはかなり出来るようになりました。昨日からは足のトレーニングも行えるようになりました。型を忘れないように本を読んだり頭の中で型を行ったりもしています。上半身の基本稽古は毎日行っています。お風呂の中でアキレス腱を断裂した右足の足首や指などを動かすようにしています。明後日からアキレス腱を保護して歩行出来る装具を装着します。もっともっと出来る事も増えて来ると思います。もう少し歩けるようになったらプールに泳ぎに行きたいと思っています。今年の終わりにはもう普通に歩けるようになっているはずです。来年の私の誕生日にはランニングも出来るようになっていると思います。たぶん私は、こうしてこの日記を書いてることで自分と対話しているのだと思います。こうしてこの日記を書いていることで自分を励ましているのだと思います。こうしてこの日記を書いてることで弱い自分と戦っているのだと思います。でももう私はやると決めたのだから必ずやります。試合に出ることを目指して行けば、元の自分に戻ることなんて通過点となるはずです。決めたことは人がどうだろうがやる、決めたことは人に何を言われようがやる、決めたことは不可能なことだろうがやる、それが菅野秀行と言う人間の自分らしさだと私は思っています。前橋初段が余命を宣告された時に、前橋初段から「先生なら残っている最後の時間をどう過ごしますか?」と質問されました。私は「私なら残っている最後の時間を最後だからこそ、自分らしく過ごしたい」と渾身で答えました。それが私の中から渾身で出てきた言葉でした。だから私もどんな困難があっても最後まで自分らしく生きていかなければいけない責任があります。それは自分のためにそうしたいのです。自分のために頑張るのだけれど、私の頑張っている姿を家族もきっと見ていてくれると思います。私の頑張っている姿を道場生もきっと見ていてくれると思います。
kanno
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