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中村文則の「王国」を読み終わりました。とても感動した言葉があったので書いておきたいと思います。(今思えば、わたしがそれから口にした言葉は、わたしがいままで、誰からも言われたことのない言葉だった。「あなたが、必要なの。・・・・・わたしはあなたが必要で、だから、わたしはあなたのために何でもやるの。・・・・・この世界は、あなたの誕生を歓迎したの。少なくとも、わたしはそう。ようこそって。・・・・・あなた無愛想だし可愛げもないけど、別にいいじゃない。誰がどう思おうと、わたしが好きなんだから」)この世に生まれて来て、こんなふうに誰かに思ってもらえたとしたら、もうそれだけで自分がこの世に存在していることに価値があったと思えると思います。「誰がどう思おうと、わたしが好きなんだから」誰かにそんなふうに言われたら、それだけで幸せだと思う事が出来ると思います。
kanno
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