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2021年01月20日(水) 私は空手家

私が今まで得た知識と言うものは、空手家として成長するために得たもので、別に物知りになりたくてでも、ましてやその知識をひけらかして自分を賢く見せるためでもありません。では何故、もともと勉強が嫌いな私がたくさん本を読んだりして知識を身に付けたのか?私の生きるベクトルの方向は空手家として成長する事に向いています。若い頃は私のそばにいつも先生がいて私を指導して導いてくれました。私はその指導を信じて付いて行くだけでした。ですが29歳で先生の元を離れて1人になってからは自分で考えて稽古をするようになりました。その中で無駄な事もしましたし、間違った方法で稽古していた事もありました。その時に学んだ1番の事は努力も仕方によっては無駄になってしまうという事でした。それは言ってみれば、東京から大阪に行きたいのに北に向かって一生懸命に走っているという事です。また大阪に向かったとしても飛行機や新幹線があるのにひたすらに走っている、または時刻表を調べずに家を出たため時間を大幅にロスしたり、迷って目的地に着けない、でももし知識があり正しい情報があれば、最小の努力で最短でそこに着く事が出来ます。そのために知識が必要なのだと思ったのです。ですが知識があるからなんだと言う事もあります。知識があってもその知識を実践の中で試し活かして自分が成長して行かなければ、その知識も無駄なものとなってしまいます。それこそただ空手の知識やウンチクが多いだけの頭デッカチの物知りの空手オタクになってしまい、人からウザがられてしまうでしょう。だから知識は自分の成長のために使い、また出来たらその知識を人のために活かせれば良いと思います。私は空手オタクになるつもりも、空手を教えてお金を稼ぐだけの空手屋さんになるつもりもありません。あくまで空手家です。自分が人間としても空手家としても成長したいから空手をしています。空手の稽古をする時間を作りたいし、せっかく自分が学びを得たのだから、それを人に教えて人の役に立てて社会に貢献出来たら良いなと思い、空手の道場を経営して空手の指導をしているわけです。だから私は空手オタクでも空手屋でもなく空手家なのです。


kanno

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