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2020年06月20日(土) 人の役に立ちたい

私は小学校1年生までは、身体が弱く病気ばかりしている子でした。その頃までは何度も入院をしていました。私が入院したり、体調を崩して寝込むと、私の両親は、私を元気付けるために、好きなおもちゃを買ってくれました。私が覚えているのは、入院している時に、夜に仕事の現場から父が超合金を買って駆けつけてくれました。私は具合が悪いのもあったと思いますが、機嫌が悪く「欲しかったのは、その超合金じゃない」と言うと、父はその超合金とは別に、私の欲しいマジンガーZの超合金を買って来てくれました。今思い出してみると父が最初に買って来てくれた超合金は五体のロボットが合体して完成形のロボットになる、とても高価な超合金でした。そう考えると自分はとても大切に育てて頂いたのだなと思います。私は親の期待に応えるどころか、長男なのに親の後も継がず、親の期待をすべて裏切り、多大な迷惑をかけて生きて来た人間でした。そのようにまでして育てて頂き、今もこうしてなに不自由なく生きさせて頂いているのだから、少しぐらいは人の役に立つような生き方をしなければならないと思います。


kanno

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