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2019年07月01日(月) 長男と次男の試合

長男と次男も私の運営する極真会館東京城南京浜支部の2019年夏季組手競技支部内交流試合に出場しました。私は勝ち負けについては、一切何も言いません。勝っても成長が見られなかったり、人間的な甘さや弱さが見えたりしたら、そこを指摘します。でも負けたとしても一生懸命最後まで戦っていたり、人間的に成長している姿が見えた時には、結果は置いておいて褒めるようにしています。そこからどう思い、どう行動するかは本人に委ねています。今回の試合を見て、長男は相手と戦いながら自分で考えてどうすれば良いかを判断し対処して戦っているように見えました。相手の攻撃や防御に対して自分で考えて判断し対処して攻撃したり防御したりして戦う事は、社会生活の中でも必ず役に立つと思います。組手は究極の対人関係を学ぶ事が出来る場だと私は思います。空手の試合では自分が覚えた技で攻撃したり防御したりしますが、そこで学んだ戦い方や戦術を仕事や人間関係の中で言葉に置き換えて戦えばれっきとした交渉術にもなります。恋愛だって人と人とのやり取りですから、やはり組手と一緒だと思います。長男と次男には空手で学んだ事を社会生活の中で大いに生かしていける人間になって欲しいと思います。


kanno

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