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次男の真白の手術の日でした。妻と家を出るとき琥白は、手術をする真白が頑張る様にと、寝る時にも抱いていて1番大切にしている、犬のココちゃんの人形を「真白に渡して!」とかしてくれました。8時20分に妻と病院に着いたら、真白は私が昨日にお土産に買って来たウルトラセブンで遊んでいました。妻と私の顔を見た次男は、やはり寂しかったのか泣き出してしまいました。妻が抱っこしていると真白は落ち着き、手術前の薬も少しぐずりましたがちゃんと飲みました。9時前に手術室に向かう事になり、妻と私は手術室まで真白に着いて行きました。真白はウルトラセブンを持って手術室に入って行きました。そんなに難しい手術ではありませんが、真白が手術室に入って行くのを見送る時に、私は「自分の命を亡くしても良いから、そのかわり真白を無事に帰って来させて下さい」とお祈りしました。これは大げさではなく、私は息子の命のためなら、是非もなく自分の命をあげる事が出来る。そんな感覚になりました。言葉ではなく、そんな気持ちでとかではなく、ハッキリと、この瞬間に神様が現れて「お前の命と引き換えるなら息子の命を助けてやる」と言われたならば、私は0.1秒も迷うことなく「お願いします」と答える、と実感しました。こんな感覚を体験したのは初めてです。これが愛と言うものなのかと思いました。11時30分ごろ看護師さんから手術が無事に終わった知らせを聞き、手術室の前に真白を迎えに行きました。真白は点滴が嫌なのと麻酔のあとで気分が悪いのとで泣いてグズッていました。妻が真白に声をかけると、真白は少し落ち着いたようでした。部屋に戻り、ずっと妻は真白をなでで落ち着かせていました。私はただ見ているだけでした。私が真白にふれるとよけいに泣いてしまう気がしました。なんか妻と真白の間には自分は入れない気がしました。母親の愛情には勝てないと思いました。なにはともあれ真白の手術が無事に終わりました。手術をしてくださった先生、看護師さん、に感謝します。また真白を見守ってくださった神様とご先祖様に感謝します。真白に力をくれた妻と琥白に感謝します。私の家に来て、家の事をしてくれ私達を支えてくれた妻の母に感謝します。妻の母を送り出してくれた、妻の父や実家の家族の方にも感謝します。真白の無事をずっと祈ってくれた私の両親や家族にも感謝します。本当にありがとうございました。
kanno
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