「ねむりねずみってなんなんだ?」・・・これが、この本を手に取った 動機でもある。 その実態は、文中で明らかになってゆく。
物語の舞台は、歌舞伎である。つまり、本物の舞台。 残念なことに、古典芸能一般にほとんど通じていないので、もし歌舞伎 ファンならもっと楽しめたのかな、とも思う。 もちろん、そうでなくても充分雰囲気は味わえたが。 「梨園は怖い」・・・・これが感想だ。短い? 少し前に梨園の御曹司と離婚した元アナウンサーの話題が取りざたされた けれど、やっぱり彼女も大変だったのだろうなあ。 別の近藤作品の解説にもあったが、文中に歌舞伎役者を二つのタイプに分けて 比較するところがある。 前者は型の完ぺきさを求め、後者は役になりきって演じる。 ふと、姫川亜弓と北島マヤを思い出した。
小菊さんは、とてもいい。 彼の考え方が、とても好きだと思う。 結末は・・・やはりあれが妥当なのか。
うーん・・・・なんか支離滅裂な文章だなあ(だったら直せよって;^^)
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| 2001年10月24日(水) |
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