★島田荘司。 『御手洗潔の挨拶』

御手洗本は、「占星術殺人事件」に続いて、2作目。
「占星術・・・」が難解で、頭の中でイメージを組み立てる作業が苦手な
ワタシには少々きつかったが、今回は短編集ということもあってか、
ついていけたようだ(苦笑)。
シリーズがたくさん出ているので、順番がわからずこれを読んだ。
4作品のうち、特に最初の「数字錠」に心惹かれる。
一冊読んだだけでは、まだ御手洗氏の性格などよくわかっていなかったが、
この作品にあらわれる意外な優しさに、なんだかほうっとなった。
一刀両断するだけが、名探偵ではない・・・・
あと、フランス料理店に行った石岡さんの狼狽ぶりが可笑しくておかし
くて・・・・;^^)

次は何を読もうかな?
...というか次はどれなんでしょ?(笑)
2001年10月23日(火)
By ちゃいむ

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