御手洗本は、「占星術殺人事件」に続いて、2作目。 「占星術・・・」が難解で、頭の中でイメージを組み立てる作業が苦手な ワタシには少々きつかったが、今回は短編集ということもあってか、 ついていけたようだ(苦笑)。 シリーズがたくさん出ているので、順番がわからずこれを読んだ。 4作品のうち、特に最初の「数字錠」に心惹かれる。 一冊読んだだけでは、まだ御手洗氏の性格などよくわかっていなかったが、 この作品にあらわれる意外な優しさに、なんだかほうっとなった。 一刀両断するだけが、名探偵ではない・・・・ あと、フランス料理店に行った石岡さんの狼狽ぶりが可笑しくておかし くて・・・・;^^)
次は何を読もうかな? ...というか次はどれなんでしょ?(笑) |
| 2001年10月23日(火) |
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