題名から一体どんな内容なのか検討がつかなかったが、読んでいて何度も 可笑しくて笑ってしまった。 なんだか聞き覚えのあるようなないような名前がたくさん出てくるし、 それに何で犬の名前がタケマルなの?とか(笑)。 文中では、純粋に一体このトリックにどんな抜け道があるのだろう、 と皆が考えさせられただろう。 くどいくらいの注意書き。そしてくどいくらいフェアを主張しているから、 よけいにまんまと騙されたと知った時は、ボーゼンとしてしまった・・・・。 そしてさらに凄みを帯びているのは「伊園家の崩壊」。 あまりにブラックで、これもボーゼンとしてしまった。 「意外な犯人」はもう完ぺきにやられた。 とにもかくにも、この本に置いて、あっさり「負け」ました。
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| 2001年10月25日(木) |
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