「静かな大地」を遠く離れて
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2001年12月19日(水) 歳末

題:184話 戸長の婚礼4
画:指輪
話:なぜ俺はあの娘のことをこれほど気にしているのだろう

題:185話 戸長の婚礼5
画:笄
話:なまじ文字があるから、物覚えが悪くなるのか

年の瀬です。今日も遅くなってしまったのでインチキ更新(^^;
先日話題にしたエカリアンの秘密も、まだ明示されてませんし。

振り返る趣味も余裕もないのだけれど巷の雑誌類の真似をして
今年「静かな大地」が始まってからよく話題にした書名を列挙。
うん、どれも読み応えと値打ちのある本ではありますね。
でも年末年始休暇に向く本かどうかは責任を持ちかねます(笑)

■佐々木譲『武揚伝』(中央公論新社)
■阿刀田高『怪談』(幻冬舎文庫)
■切通理作『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)
■篠田節子『弥勒』(講談社文庫)
■磯貝日月『ヌナブト』(清水弘文堂書房)

これらに限らず全文検索エンジンで、書名で引っかかってしまう
ことが多いようで…>この日録。広く読んでいただきたい、とは
あんまり思わずに細々とやっている場所なのですが(^^;
何かの書名でヒットされた方は、なんじゃここ?って感じでせう。

以下は、わが未読山脈の中でも、ひと際“読みたい度”の高峰たち。
ま、本なんか読むよりも愉快で心地よいことが世の中に沢山ある、
それが大前提ではありますが…。そのうち読める時には読めるか。

■ジョン・ダワー『容赦なき戦争』(平凡社ライブラリー)
■福田和也『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(文藝春秋)
■山田正紀『ミステリーオペラ』(ハヤカワ書房)
■辻仁成『太陽待ち』(文藝春秋)
■佐野眞一『宮本常一が見た日本』(NHK出版)

「静かな大地」もあと半年くらいはつづくのでしょうか?
終了したとき、今とは違う認識の地平が広がっているといいな。
…って、いくら更新ペース鈍いからといって、今年最後みたいな
書き方をするのもなんですけども。

遠からずキャラメルボックス「ブリザードミュージック」の観劇
レポートも書かなきゃいけません。(<イケナイのかっ??)
#まだやってますので、どうぞ池袋サンシャイン劇場まで!(^^)


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