まめごはんつうしん
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2006年01月11日(水) 3月を待たないまま(前編)

う、うわー。

それしか言葉がなかった私が、なさけないといえばなさけないんだけど。
そんなこと言われても、話が大きすぎてどうリアクションしたらいいんだかわかりません。











実を言うと私、新年早々波紋をひろげてしまうかも……と思いつつも、申し出ようと思っていたことがありました。

私自身が落ち着くまでしばらく、4時で勤務を切り上げたい。

民間企業だったら、こんなこと言ったら即刻切られるよなぁ……と思いましたが。
でも結局、前回の記事以降もずっと……結局3日ほど頭痛が治まらなくて、長い冬休みをずっと体調が戻らないまま棒に振ってしまったんでした(T^T)。
思い当たることはいろいろあります。実は私、無意識に歯を噛み締めてしまう癖があって、実際顎関節症気味だったりとか、もともとからだが歪んでいるとか、そういうこともあるし、やっぱり無意識のうちに気持ちも体も硬くなっちゃって、これは不定愁訴かなぁ……ということも、考えました。なにせあゆみさんと連絡を取ることさえできないほど、気持ちが参っちゃってたくらいだもの。
だから当然、2期目を引き受けたばかりでいきなりではあったけど、もちろん事務局の仕事を降りることも、考えました。今度こそもう無理だって。で、ぐらぐらしたまま10日の仕事始めに臨んだこともあって、この日は帰宅したら疲れ果ててしまい、原因なんかないんだけど号泣したりして、いよいよこれはどこかで時間をとって、心療内科に罹ろう……という決心も、しました。
でも現実は「あ、この日の午前中に行こうかな」と思っていた日に仕事が入ってしまったんですけど(苦笑)。



でも結局、このことは言いそびれているんです。
なぜなら、先に言われてしまったから。

まめももさんは(現状では)半専従なんだよねぇ……
もちろん5時までいてほしいときはあるんだけど、そうでなければ4時であがるとか、調節してもいいんだからね


と。そういえば最近

まめももさんは専従じゃなくて実は半専従なんだよー。
だから本来の勤務時間は4時までのはずなんだけど(^ ^;)


という話になったことがあって、その後ことあるごとに「まめももさんは実は半専従なんだよね」という確認がされるんです。もちろん、私の「4時勤務終了」申し出の根拠もここにあるといえばそうなんだけど……
だから、思ったんですよ。傍目に見ても私がオーバーヒート起こしてるの、わかるのかなぁ、って。時々、私が思っていることを事務局長さんは見透かしてるんじゃないのか、と思ってしまうことがあって、うあああ……という気持ちになるんですが、実際一度帰宅してからまめ子のお迎えの間に30分でもあると、その30分でできること、というのはそれなりにあって、余裕が持てるんです。洗濯物を片づけたり、ご飯を炊いたり。
ホントはそこをものづくりの時間に当てられるのが理想なんだけど、今のうちの状態を見たらそんなことは言えまい……(−−;)。
やっぱり、今おかれている状態がきついと判断されたんだなぁ……と、思ったんでした。何も言えない。やっぱり、一瞬落ち込みました。嘘は言えません。


でも、とりあえず凹むだけ凹んでみて、思ったことがありました。
私はよく、自分のことで

こんなぎりぎりいっぱいのところに立っていて

という表現をしますが、これって……普通、ぎりぎりいっぱいのところには立ち続けられないんじゃないの? そう思ったんです。いつも「いつ鬱になってもおかしくない」と思いながら、でもなんとかそこにいる。うわぁ不健康(苦笑)。でも、もしかしたらそこで持ちこたえている自分って、思うほど弱くはないのかなぁ……そう、思ったんでした。だからって今でも、たしかに強くはないんですけど。
考えてみたら。
何度か書いてるけど、今やってることは、今までの私がなんとか避けて、できればそんなお役目を振られないように息を潜めていたような、そんなこと。それを、30も半ばの今になってあえてやっている。それだけでもすごくないか? 自分。
普通に人間関係を結べる人でも、こういう活動をするには、うまくいかないことのほうが多いし、試行錯誤だって延々と繰り返す。ましてや、私みたいに人間関係の距離感をつかむのが不得手だ、と言いきれてしまう人間では、重ねた年数も浅ければ、それだけ「失敗の歴史」ではあるだろうし、でもそれは決して「だから劣っている」ということには、ならないのかもしれない。そういえばそうだ。この仕事を始めたばっかりの頃、事務局長さんによく

子育てサークルのところが入り口だった人は100人いたら99人は離れていくけれど、まめももさんみたいな「100人の中のひとり」に会えることもあるから

と言われたことを思い出しました。百戦錬磨な事務局長さんでさえそういうことを言うわけだから、それくらいうまくいかないんだもんねぇ。それが私だけ100発100中だったら……そんなわけ、ないべした。

ちょっと話がそれたけど。
だから、お言葉に甘えようと思いました。
「平和でなければ何もできない」、だから「人と人を結ばなくちゃならない」。たしかにそれはその通りなんだけど、それには

でも、私自身が元気にならなかったら、平和を守るどころの騒ぎではない

という大前提があるよね、って。その状態では家庭の平和すら守れない(苦笑)。
だからさ。
自分が元気になること、優先しても、いいと思う。傍目から見て調子悪そうに見えるなら、なおさら。それで、元気になったときに、まめだぁだったり事務局長さんだったりあゆみさんだったり、私を支えてくれた人や迷惑をかけてしまった人に幸せを分けられる人になれれば。
だから、そこで「事務局の仕事を降りる」なんていう極端な結論、出さなくてもいいし、出してしまったら「元気になったときに返す」ことはできなくなってしまう。それに、ここでまた頓挫したら、何をやってもしんどくなったときに同じこと、繰り返しちゃうんじゃないかな……
だから、この仕事を続けることと、元気になることを優先するべくペースを落とすことは、同時進行しないって決めつけること、ないんじゃないかなぁ。
そんなふうに、思ったんでした。

そんなふうに、自分の中ではいったん自己完結したんでした、が。

が。

実は、事務局長さんが、私の思っているような意図で一連の発言をしたわけではなかったらしいことがわかってしまって、あわわわ……と思ってしまったんでした。
でも、その話まで今日書いてしまうと、久々に8000字オーバーをかましてしまいそうな上に、睡眠時間を極度に削ることになりかねないので、続きは次の日の記事に譲ることにします。んでは、お休みなさい。
(なので、これ、書いたのは12日なんだけど、11日付になってます。)


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