まめごはんつうしん
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2005年11月28日(月) 種明かし

一夜明けまして、通常勤務です。ええ、通常勤務ですよ。だって昨日は地域ではなくて、県の大会だったんですから。県の事務局は、県の事務局長さん以外はみなさんお休みだったようですが。



さて。
ひょんなことからやはり、昨日の話になったんですが。
事務局長さん曰く


うん、まめももさんはかわいかったってー。
初めての発表会に挑む小学生の我が子を見守る保護者の心境だったわよー



……しょ、小学生って(T^T)。なにもそこまで……


いやだって、まめももさんはわかりやすくて、緊張してるっていうのがすごくわかるんだわ、一生懸命笑顔を作って「笑って、笑って」って思いながら壇上に立っているというのがすごく伝わってくるんだもの。だから、Mさんがああ言った(終わったときが一番にこやかだった)のは当たりだよね(^ ^;)。
だから、運営委員席でほかの地域の常任委員さんたちと「がんばれー」とか「うんうん、よくできたよ」って野次とばしてたっていう……



やっぱりそうでしたか__(_ _;)。


でも、ちゃんと話せてたし、よかったと思うよー。「いいわねーあなたの地域はああいう(若い)人が居て」って言われたから「そうでしょそうでしょ」って言ってたんだから(* ̄∇ ̄*)






……この外見と、見かけのキャラクター(?)のおかげで、私は随分楽をさせてもらっていたのかもしれません。自分では気がついていなかったけれど。
たとえば、同じテーマで発言した、別の地域のonさん(同い年らしい)は1年目とはいえ事務局長のポジションにいることもあるし、「度胸も据わっている」というパブリックイメージが定着してる(ついでに言うと、外見も私みたいに子ども子どもしていない)ので、彼女は彼女でまた「堂々と発言しているし、強いよね」という評価なんだろうと思う。
ただ、私の今までの苦悶って、私の中のものではなくて、そういった外の人が持っているものを評価の基準にしてしまったことが原因、だったような気がします。私は、私で勝負していくしかないのだけど。「かわいらしい」で通じるうちは、「頼りなさげに見えるけどけなげにがんばってる」という評価を、わざわざ自分で貶めてしまうこともないのでないか。なにより、そうやっていろいろなヒトに「がんばれ、がんばれ」って心配してもらえる、というのは、素直に受け取ればかなり得な性分なのかもしれない。
ただ、10年たって「かわいらしい」はないだろう、とも思うので、現状維持ではなくて、誰かを見本にするのではなく、私なりに進化を遂げる必要はあるんだけど。でも、焦らなくていい、よね。
私の横で堂々としているonさんに「えええっ」とびびりながらも(苦笑)

でも、onさんはonさんで私は私だから、なにも比べなくてもいいよね

と自分に言い聞かせながら、でも緊張してたんだけど(苦笑)。だから、他人から見たら、中には「なにこれ」というふうに思う人もいたかもしれないけど、強がりでもなんでもなく、私はこれでよかったと思ってます。ホント、自分にご褒美をあげてもいい。こんなふうに思えたことってどれくらいぶりだろう……
地域の大会の時には、もっとちゃんと思いの丈を伝えたいと思います。文章の量、倍になっても大丈夫な計算だし(倍になんか絶対にならないけど)。





自分にご褒美……じゃないかもしれないけど。
今日は地域の事務所も早じまいだったので、手芸屋さんをのぞいてきました。本屋さんにも行ったけど、欲しい本がなかったので何も買いませんでした。これも、できるヒトから見たら大したことじゃないかもしれないけど、私はちょっと自分で自分を褒めたいなと思いましたよ。かぎ針編みの本なんかあって、いいなと思ったけど、まだ作りたいものとか作らなくちゃならないものとか、作ってないじゃんって思ったもの。手芸屋さんではちょっと買い物をしましたが、それも必要最低限。頼まれものがあったから。ホント、自覚なさ過ぎだよ、見本をお借りしてるのに、いい加減手をつけなきゃ。


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