まめごはんつうしん
DiaryINDEXpastwill


2005年11月27日(日) いつもどこか詰めが甘い

なーんて書くと、「ああ、また「できなかった」って話かい」と思われそうですが、一応そうではないんです。個人的には、がんばれたかな、って思っているから。
それなりに、緊張もしました。パートナーを相手に何度も練習した……なんていうのも、私くらいかもしれない。出かける前にまで、まめだぁをつかまえて聞いてもらったしなぁ(^ ^;)。
でも、そこまでしても何かをつかみたかった。私にとっては「拙かったり挫けたり追い込まれたりした中で、それでも2年投げ出さないで歩き続けた集大成」だったから。
言いたいことは、短い時間なりにちゃんと言えた。土壇場でさらに時間を削られる……という事態もあったので、一週間後の地域の大会ではもうちょっと余裕を持って……とも思っていますが(笑)。

ですけどね。
そうなんですけどね。
やはり直前は余裕がなくて、私の前に壇上で発言していた人がどよめきを誘っていたんだけど、それが何でなのかよくわからなかったし(いっしょに発言する、隣にいた人は判っていた)、自分の番の時は「早口にならないように」とひたすら思いながら居たので、誰がどんなふうにして聞いているかなんてまるで見ていなかったという……当たり前か。
ですけど、「ありがとうございました」って一礼したときに、ひょいっと運営委員席が目に入ったんです。事務局長さんがそこにいたんですが。


……わ、笑ってるよぉぉぉぉぉ(;゜゜)


こ、これはどう解釈したらいいんだろう……別に笑いをとるようなところはひとつもなかった(はずだ(^ ^;)ゞ 。)し、ほっとした、というところなんだろうか……そうだよねぇ、随分私、ここに至るまでに手を焼いたもんねぇ……もうできないって言ってみたりできない自分を八つ当たりしてみたこともあったし(+_+)。
なーんて勝手に思いこんだりしたんですが。
すべての議事が終わって後かたづけをしていたときに、県の事務局のMさん(同年代)が、こんなことを言っていたのでした。

えー、落ち着いて喋ってたよー、にこやかだったし。
でも、終わったときが一番にこやかだったよねヾ(´▽`;)ゝ


…………(絶句)



そうか、そうだったのか。
たぶん、運営委員席での笑いもそういうことだったんだ。(なんて、真相は今のところ不明ですが。)
ああ、私ってバカ正直すぎる…………( ■ ;)



こんなふうに、やっぱりどこか詰めが甘い私なんですが。
今日はでも、素直に「よく頑張ったよ」と思うのでした。
「ひとつ乗り越えたよね」って思えるのは、もっとあとかもしれないけれど、こんなふうにして地味で小さな「よく頑張ったよ」を積み重ねていくことでしか、成長はないのかな、と思うのです。


まめもも |MAILHomePage