まめごはんつうしん
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前の保育園の時にはあえてそういう名称のものはなくて、強いていえば自分のお子の誕生会の際に、母子登園になるのがその位置づけになるのかな……と思うんですが、今日は保育参観でした。保育参観の前に保護者会総会とクラス懇談の時間があわせて1時間程度あって、そのあと保育参観と給食参観がある……というのが、今日の日程。 率直に言うと、ああ、これは保育士さんは相当苦労してるんだなぁ……というのが、今日持った印象でした。まめ子のいる「ばら組」さん(年長さんのクラス)、ある意味1年生より凄まじい環境におかれてるもんなぁ(うちの県は小学校の低学年は「30人学級」になってるけど、ばら組さん31人学級……( ̄~ ̄;) )。 それでですね。 実は、先週の金曜日に、ばら組さんでちょっとした事件があったらしいんですね。農協の方が機関誌かなんかで、元気な子どもたちの様子を取材させてほしいということで取材にいらしたそうなんです。 ところが、その際に取材に来たカメラマンや記者のかたの鞄を勝手に開けたり、失礼な言動をしたりしたお子さんが少なくなかったとか、だったらしいんです。 保育所の玄関に、登所時間と降所時間、連絡事項などを記入する名簿がおいてあるんです。お迎えの時間にはその名簿の下に、保育士さんから一日の様子や連絡事項などが書き足されるんですが、その日のお迎えの際にその事件のことが書いてあって
うーん、これは相当ご立腹の様子だなぁ……( ̄~ ̄;)
と思ったのでありました。 一応、まめ子にはそのハナシをしたところ
まめちゃんは、やってないよ
とのこと。
うーん、まめ子もやったのかな、って思ったわけじゃないのよ。
ただね、自分がされていやなことは他の人にしちゃだめだよね
というような話をした……んですが。
今日の保護者会総会で、所長さんの挨拶の際にその話が出たんです。 してはいけないことはその都度こちらでも指導しますけれど、ご家庭でもきちんとそのあたりのことは指導してください、みたいな感じで。 で、さらに、まめ子のクラスで起こった事件だったので、クラス懇談の時にまで担任の保育士さんから駄目押しが……これ、よっぽど職員会議でもけんけんがくがくしたんだろうなぁ……うむむむ。いろいろな意味で
ばら組さんのおともだちは来年は小学校に上がるのよ
というのをことあるごとに意識して保育がされてるんだなぁ……ということを、ものすごく思いながらの参観でした。給食も35分で食べるようにしてますが、小学校の給食の時間は20分だそうなので……とか。まめ子は喰うことだけは優秀だった(爆)。持て余してる他のおともだちの分を手伝うこともあるんだそうな……絶句(−−;)。
ま、でも、これはこれでよかったのかも。前の園のおそろしいくらいゆったりした雰囲気から、いきなり小学校ではそれはそれでカルチャーショックだったかもしれないし……
でも、今日いちばんショックだったことは
半年ぶりにまめ子を自転車に乗せようとしたら、とんでもなく重くて難儀した
コトです……__(_ _;)
おかーさんおとーさんよりおそいー(*・ε・*)
うるさいっ、アンタが重いんじゃっ( ̄△ ̄#)
そんな会話をしながら保育所に向かう母娘って……
私、マジでまめだぁを尊敬しました(≧∇≦)。
☆ありえないがありえない☆
いろいろなところで語られていることだけど、福知山線脱線事故のこと。 ここでも一昨日「絶対起こり得ないコトなんてないのかも」というようなことを書きましたが、いろいろなことが知らされるにつれてあらためて
ありえない、って言いきれるコトなんてほとんどないのかもなぁ
と思いました……と同時に、効率と合理的なことばかり求めてる今の世の中って、よくないことのほうが多いのかも、とも。それだけが原因ではないかもしれないけれど、私鉄との競争故に列車遅延で処分、って……ある日記で
もっとゆっくりできないのかな、この国
とあったのを見て、そうだよねー、と思いました。
それにしても、どうしようもないけれど、こういう現実を突きつけられるたびに、生かされているコトってありがたいな、と思う。何度も言うけれど、ありえないコトなんてありえないのだろうから。私の人生だって、突然終わらないとも限らないのだ。自分の人生が、愛する人の存在が、突然終わってしまうことに思いをはせて胸が締めつけられた人も多かっただろうと思います。 だからさ。 明日目が覚めたら、精一杯生きよう。ね。
こんな残酷な形で命を絶たれた人たちの、御冥福を心から祈りつつ。 残されてしまった人たちが少しずつでもいいので、歩み出せますように。 合掌。
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