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2004年02月02日(月) 江本敗北「民主党がアホやから選挙がでけへん」(?)

<小泉首相>高校生のイラク復興支援署名で教育に注文

> 首相は「署名を読みましたか」との記者団の質問に「いや、読んでません」と述べた。
>さらに「読む考えは」と聞かれ「自衛隊は平和的貢献するんですよ。学校の先生も、
>よく生徒さんに話さないと。いい勉強になると思いますよ。この世の中、善意の人間
>だけで成り立っているわけじゃない。なぜ、警察官が必要か、なぜ軍隊が各国で必要か」
>と語った。

> 首相の発言は自衛隊派遣に理解を求めたものとみられるが、教育現場にこうした対応を
>促す趣旨の発言は今後、論議を呼ぶ可能性がある。(毎日新聞)

末尾の、
「論議を呼ぶ可能性がある」は
「論議を呼んで欲しい、いや、我々が呼ばしてみせるぞ」
と翻訳できる。
マスコミの使う常套手段として、客観的な情勢を述べているかのように見せながら、
実は自分たちの願望を込め、果てはその情勢そのものを作り出そうとする手口がある。
これなどはその典型だ。
首相は記者に問われたから答えただけであって、それ自体は何の問題もありはしない。
また、首相の発言内容もごくまっとうなことだ。
「自衛隊は平和的貢献」というかねてからの持論を述べたに過ぎず、たまたまその時の話題が
高校生の署名とやらに絡んでいただけのことである。
まして、首相は信念に基いて現に自衛隊派遣に踏み切っているのだから、それを理解して欲しいと
思うことは、当り前ではないか。そのどこか「論議を呼ぶ」というのか、全くバカバカしい限りである。
その程度の些細なことにまで論議を呼ばせたいのであれば、そもそもヒステリックに反日教育を繰り返す
ブサヨク教師の存在についても論議をしたらどうなのか。
首相が「自衛隊の平和的貢献」を口にすると論議を呼んで、
教師が「自衛隊反対」教育を説くのは当然であるかのような態度は、
ただこの新聞が自らの偏向思想を告白しているに過ぎない。

堤オーナー「理解苦しむ」球団名売却反対(日刊スポーツ)

>前日1月31日には巨人渡辺恒雄オーナー(77)も近鉄の構想に真っ向から反対を表明した。
>影響力を持つ有力オーナー同士が、球団名売却「阻止」で一致した形だ。

「一致した形だ」・・・って、何を白々しい。
2人とも初めから裏でつるんでるのは、わかり切っているだろうが。
そもそもこの堤という人は、ライオンズのオーナーになって25年間、
1度もオーナー会議に出席したことがないぐらい、野球に関心がないらしい。
なのにこの問題が生じるや、ナベツネに呼応して電光石火に異例のコメントを出すこと自体、
裏で ナベツネと話が通じている何よりの証しであろう。
スポーツ記者ならそのくらい先刻承知のはずなのだが、、、
まあ、恐くて書けないんだろうけども、ね。

ナベツネの目論みは、パリーグを潰して1リーグ制にすることにある。
また、西武も人気のないパを脱出して巨人と組みたがっている。
近鉄のこの問題はその格好のきっかけになるかもしれない。


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