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2004年02月01日(日) 「自衛隊派遣承認」採決に欠席した議員は辞職せよ

あけましておめでとうございます・・・
って、もう1か月も経ってますが、この日記はこれが今年初めて。
とりあえず、本年もよろしくお願い致します。

さて、
イラクへの自衛隊派遣承認案件が国会で採決されたが、
これを野党議員がボイコット、本会議を欠席した。
この連中には議員を辞職してもらいたいものである。
自衛隊派遣に反対なら反対で構わない。ならば己の信念に従い、
その意思を投票行動で明かにするべきであろう。
にもかかわらず「欠席」とは、議員として怠業にほかなるまい。
国民の代表者としての義務と職責を果せないなら、即刻辞職すべきである。
野党の魂胆はわかっている。これを政局にしたいのである。
「与党の単独採決」という異常事態を作り出すことで、
さも政府与党が不当な暴挙をやっているかのように見せかけたいわけだ。
いつもの手である。自分たちが勝手に欠席しておいて、まるでマッチポンプだ。
特に民主党などは、先の総選挙の際、思ったほど議席が伸びなかったことを低投票率
のせいにして八つ当りしていたが、そういう自分たちは国会投票を棄権しているではないか。
まずカイより始めよと言いたい。
また、この採決には加藤紘一、亀井静香ら与党大物政治家も棄権・欠席している。
小賢しい理屈をつけて、自衛隊派遣への疑問を呈しているが、
だったらはっきり反対票を投じて、自民党も離党すべきであろう。
賛成も反対もしないというのは、要は責任を回避しているだけである。
小泉首相は、良かれ悪しかれ為政者として責任を背負って決断をしている。
一方その場面で議員として採決参加の責任も負えなかった菅、岡田ら野党、
そして加藤、亀井らには、何があっても今後、小泉の責任を追及する資格は全くないということを
ここで確認しておく。


近鉄バファローズ、「球団名を売却」意向(讀賣新聞)

> ◆野球協約の精神を無視◆
>「名より実を取る」という近鉄の新構想は、野球協約の精神を無視した計画だ。
>(運動部 津崎 勝利)

>◆公然たる違反行為◆
> プロ野球オーナー会議・渡辺恒雄議長(巨人オーナー)
>「協約第3条(協約の目的)の趣旨に反し、すべての関係条項に違反する公然たる
違反行為であり、認めるわけにはいかない」

讀賣の解説、そしてナベツネの言う通りだが、しかし彼らは肝心なことに触れていな
い。
それは近鉄がこのような事態に至った背景だ。
球団の赤字は不人気なパリーグに属しているからであり、また、FA制度の導入等に
よって年俸の高騰、更に人気選手流出という赤字と不人気にますます拍車がかかって
いるからだ。
その要因を作ったのは他ならぬ讀賣、巨人ではないか。
自分たちは安全なところにいて他人を泥沼に突き落としておいて、
もっともらしく相手の汚れたことだけを非難するのは、実に卑劣である。


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