さくら京の日記
さくら京



 モネ展のこととか、逆転裁判のこととか

原稿とゲームに追われているさくら京です(ぉ)
いや、ゲームといえば最近会社の人とポケモン交換してたら、また密かにポケモンブームに火がつきそうですよ。
伝説系抜かして一軍を決めるとするなら、ラグラージ、エンペルト、サーナイト、マニューラの4匹は確定。
あとリザードンを入れたいとこだけど、ファイアレッド持ってないので保留。
他はムウマージ、ガブリアス、ミロカロス、エルレイド辺りかな。電気系と炎系がほとんどいない(笑)
電気は覚えればどうにかなるけど、炎はやっぱリザードン欲しいな。う〜ん、やっぱりファイアレッド買うべきなのかも。。

逆転裁判はもう…このゲームもスルメすぎてどうしようもない;
最近母に無理矢理やらせたら結構好感触を得ました。よく出来てるわね〜と関心した模様。
あのゲームのゲの字も知らない…むしろ嫌いなくらいの母がプレーしたんですよ!?DSすごっ!逆転裁判すごっ!
元々○曜サスペンス劇場とか、相棒とかそういうの好きみたいなので、やっぱり裁判とか、殺人事件に興味があるみたいです(笑)
先週の日曜日に、東京六本木の「モネ展」を家族で見にいったのですが、その行き帰りの電車の中で逆転裁判ずっとやってました(^^;
こん時は私がプレーしてるのを見てる感じでしたけど、一緒になって楽しんじゃいました♪
何たってセリフの掛け合いが面白いのが逆転裁判ですからね。笑いあり、シリアスありですよ。
結局最後まで行かなかったので続きは土日にしよう。今度はプレーさせないと(笑)
やはり、逆転裁判は老若男女にお勧め出来るゲームなんだなと、改めて実感したのでありましたぁ!
親と一緒にゲームを楽しむ日が来ようとは、夢にも思わなかったよ;


さて、次は先ほどちらりと話したモネ展のことを書いておきましょう。
東京六本木にある国立新美術館で7月2日まで開催されていたモネ展。
偶然6月に金曜のNHK絵画番組でそのモネ展の特集をやってまして、家族一同(弟は不在だったが)いたくモネの絵を気に入り、丁度美術館で展示会やっているなら見に行こうじゃないかという話になったのが事の発端でありました。
特に父は何かとそういう雑学には詳しいので、モネはいいよ〜とかしきりに言ってた記憶があります。
私も一応絵というか、そのようなアレを描いているので何かしら参考になるものがあるかもしれない!…という目線で見に行くことに(苦笑)
そしていざ東京は六本木へ。
もう駅と美術館が繋がっててびっくりしたー!すごいなぁ。さすが東京。
で、着いたらもっと驚いた。

「只今モネ展80分待ち」

ええっ!?美術館入るのに入場規制あるの!?しかも80分て…。今11時なんですケド;お腹へっちゃうよぅ。さすが東京;
どうしよう…という文字が頭の中を駆けめぐりましたが、折角来たので結局並んで待つことに。
チケット買ってたら、80分待ちが70分待ちになったと受付のお姉さんが教えてくれました。
全く縮まった気がしません(凹)
美術館に入ると長蛇の列!…思わずTDLを思い出させてくれます。
まぁ、展覧会終了前、最後の日曜日に来たということが要因でしょうか。平日に行けない障害がここにも…!
何はともあれ待ちました。
後ろの田舎もん2人がべちゃくちゃ大声でしゃべっててまいった…。しかも内容がコミケの話題も出てかなり焦った(何)
こんなとこでレイヤーとか3日目は死ぬとか言ってんじゃねーよ!国へ帰れ!…と、何度心の中で叫んだことか…。
まぁでも、いざ中へ入ってしまえばこっちのもんです!
流石、巨匠モネ!もう待ち疲れもすっかり忘れて見入ってしまいました!
なんなんでしょうかね。あの色彩感覚っていうか、光と影の絶妙な色合いというかバランスというか…まず、そこに目がひかれました。
作品の「かささぎ」なんか、雪に光があたった感じと伸びる影のコントラストが絶妙すぎて言葉に表せません!
当時西洋の画家達は、雪を「病んだ自然」と評して題材にしなかった様ですが、そこをあえてモネはチャレンジし、見事作品に仕上げたわけですね!すごいな〜。
あと、モネのすごいと思ったところは、構図です。
ただ真っ正面から描いた絵はほとんどなく、どの絵も遠近感をはっきりと感じることが出来ます。
特にヴェネツィアの川の上から宮殿を臨む絵が大好きですね。絵のど真ん中から左にかけて河に棒が何本も刺さっている大胆な構図となっております。
ただ綺麗なだけではなく、迫力もあっていいですよ〜。
構図と言えば、モネは日本の浮世絵にも影響されたみたいですね。
NHKの絵画番組でもやってましたけど、同じ構図の浮世絵と比較してみるといかに影響を受けていたかよく分かります。
丁度浮世絵の西洋風油絵バージョンみたいな感じで面白かったです。
個人的にあと構図で思うのが、モネの絵は一工夫されてるな、と思いました。
例えば教会を臨む絵とか、教会沿いに川が流れているのですが、そこに小さく人間を入れたりするところが好きですね。
あと、青い草が生い茂る草原と林を描いたなら、真ん中辺りに枯れ草の牧草の山をちょこんと置いてみたりするとこもいいですね。
他には花の咲いてる木の森を描いたなら、背景遠くに建物というか、町並みがうっすら見えたりするとことか…。
そういったことをすると、普通に綺麗な絵が断然面白くなるわけであります。
これらがないとあるでは全然違う作品になるのではないでしょうか…素人目線ですが、そう思いました。
モネが晩年まで書き続けた睡蓮たちは、一番最後のスペースに飾ってありました。
辺り一面睡蓮や、そのモネの庭の風景で囲まれていてすごく感動しましたよ。
モネは晩年白内障で色が分からなくなってしまうのですが、絵の具のチューブに書いてある名前で判断して描いていたそうです。
その絵はタッチがすごくラフというか、力強いイメージで、輪郭もほとんど溶けてしまって、ない感じで……そこにはモネの描く事への情熱っていうか執念みたいなものを感じました。
モネさんも描くの好きだったんですね…!とか妙な親近感を覚えて、思わず涙腺がゆるんでしまいましたよ。勘違いも甚だしいな(苦笑)
何はともあれモネ展、待ったかいがありましたよ!すごくよかった!
いいもの見られて、清々しい気分で美術館を後にしたのでありました。

その後は例の六本木ヒルズに行って、お食事してきましたv
奮発した甲斐あってすっごく美味しかった〜vvあのマルゲリータは、今までのピザ人生の中で一番のキングオブピザだ!!
店員さんもボーイ服着てて感じよかった〜vステキなランチをありがとう。
そのまましばらくヒルズ内をぶらぶらしていたのですが、特にホリ○モンやら芸能人に会うわけでもなく後にしました。
あぁ…美術館に行って、美味しいランチを頂く…!日曜はステキな一日でした。気分リフレッシュ♪
まだしばらくこの余韻に浸っていられそうです♪

2007年07月04日(水)
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