- 2001年08月13日(月) 地蛸
タコを釣る、なんていうと不思議な感じもするがタコは釣れる。 ここ、門司の岸壁では魚釣りよりもむしろタコ釣りが面白い。
釣り方は簡単。 テンヤと呼ぶおもりと針が一緒になった仕掛けに魚とか蟹をつけて落とす。 落としてゆっくり岸壁沿いに動かしてやると引っ掛かったような感触が来る。 これがタコの乗った(かかった)合図。 あとは糸を緩めないように引き上げる。 立派なタコちゃんとご対面だ。
さて、2時間で4匹を捕まえることが出来た。 タコはそれからが大変だ。頭をひっくり返し肝を取ってそれから塩もみでぬめりを落とす。 ぬめりが取れたら少しだけお茶や酢を入れた湯でボイル。 あとはぶつ切りでも刺身でも何でも良し。 関門海峡の潮にもまれて育ったタコだけに味は抜群にいい。 噛めば噛むほど味が出る。本当に美味しい。
夜は花火大会だった。海峡花火大会といって下関と門司の両岸で打ち上げる。 門司側から観覧したがなんか色んな所で花火があがってて忙しかった。 この前見た柏崎の花火が良かったからかもしれないが盛り上がりに欠けた気がする。
タコはびっくりして逃げ出しちゃっただろう。 明日は不漁だな。
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