おもうこと
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2003年12月09日(火) ■ラストサムライ。。。ネタバレ注意※

9時半からのレイトショーにK子さんとふたりで行ってきた。月曜日の夜、いつものように「英語でしゃべらナイト」を観た。トム・クルーズが出るという情報はあったので、きっと「ラストサムライ」のプロモ系だろうと思っていた。トムの作品は、「アウトサイダー」からずっと欠かさずみている。彼の出演してる映画だということで観ているようなもの。特別ファンだというわけではないが、彼の映画にはずれがない・・・と思って。でも、今回はなぜかあまり観にいきたいと思わなかった。月曜日の夜までは。実際、トムの訪日の様子やインタビューを観て、映画に行きたくなったわけではない。この映画に出演する、渡辺謙の英語のインタビューが素晴らしかったので!もしや、全編彼は英語で通すのか?・・・と思うと、どうしても観てみたくなった。そこで急遽行くことに。この映画、3時間もの大作。アメリカでのシーンが極端に少なく(ほぼ無い)、ほとんど日本でのシーン(撮影場所は日本じゃないけど)ばかりで、最初は、まったりのんびりと物語が進む。噂には聞いていたし、ドキュメンタリーの歴史映画を観にいくというつもりは全くなかった。それでも、「は?」と思うシーンは多数ある。この横浜港はずいぶん、ヨーロッパ的だわ〜とか、明治の頃のサムライって、こんななの??とか。これは、ある意味、日本の武士の一番綺麗な部分をクローズアップして、醜い部分は全てそぎ落とした映画。この武士は、江戸時代を経た、すっかり俗っぽくなった武士ではなく、戦国時代の武士の姿。きっと、この姿が、欧米人が思い描く美しいサムライの姿なんでしょう。かな〜り、美化されてる。こんな風に観てるんだ・・・と驚くほど。これを観て、「日本人ってこんな感じなんだ。」って思われてしまうと、実際会った時に、がっかりするでしょうね(笑)。天皇側(実際は大村側だけど)が送る刺客が、忍者だっていうのもね。やっぱり、欧米人は忍者大好き〜なのね。これはトムの映画だけれど、渡辺謙の圧倒的な存在感は素晴らしかった。英語も上手かった!他の日本人俳優陣も、全て素晴らしかった。大村って人は怪しかったけど(笑)。小雪も、よかった!戦闘シーンもかなり迫力あった。真田広之は、もうちょっとセリフや、エピソードが欲しかったかなぁ〜という気はする。ある意味、最も武士らしい存在だったので。日本史にかなり詳しく、かつ、事実に基づいた時代劇でないと我慢できない!・・・って人は、観ない方がいいかも。そうじゃない人は、OKだと思う。スケール大きかったし、時代劇大好きな私にとっては、映画館でみるちょっと雰囲気の違うタイプの時代劇だった。これ、ほとんどCG使ってないんじゃないかな〜?アカデミー賞に助演男優賞で、渡辺謙がノミネートされるってことは、ないかな〜?期待しちゃうわ〜!!わかりやすい時代劇は、きっと世界に認められると思うんだけどな〜。


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