テニスとゴルフの日記

2006年03月28日(火) やはりキツイ月曜レッスン・・・

まぁ気持ち仮眠出来たので頑張れましたけど。

さて昨日はDVを持ち込み撮影してまいりました。
肩の使い方で新しいフィーリングを見つけたのでチェックのつもりでした。

で、アップのミニラリーから十分に効果を実感出来ました。
ここ最近は肩の使い方を積極的に意識する事はなかったのですが、おかげでややはまり気味でした。
ちょっと良い時期があってこの時には自然と前打点と肩の位置が正しかったようで、狂ったときには肩が前に出て行かなくて手でボールを押す、という状態だったと思います。

少し前に意識していたポイントは、手首から出していく事、大きく引きすぎない事、フォロースルーを大きくする事、って感じでしたが、インパクト後にボールを押す意識を持つ事によりフォロースルーが左に流れることを防げたので、インパクト後に執着してしまった事で肩が後ろに残ってしまい、それを修正しようとして堂々巡りになる・・・という事を繰り返していたようです。

復活出来たのは雑誌です。
当然殿の写真には敏感で収集家と化していましたが、先月今月と良い写真に巡り会い、根本的な違いを発見しました、肩と打点の位置ですな・・・
俺の分析ではほぼ真横か少し前、だったのですが、完全に前でした・・・
で、その打点を維持するには肩の位置が重要で、後ろに残っていてはお話になりません。
ラケット、手首、肘、肩と支える形は基本的に旧打法と同じです。
違いは体の開きに対して左肩と右肩の位置が全く異なる点でした。

つまり俺がやっていた新打法の解釈は

1.左肩を開き胸を引っ張り出す。
2.これにより右肩が引っ張り出される
3.最後に腕が出てくる。

と解釈していました。これでは肩が痛んでもしょうがないですねぇ。
でも、タイミングや調子によっては、これでも打ててしまう事がたまにあるのが先に進めなかった原因でしょう。
で、修正。

☆.左手はあくまでもバランスの役割のみ。強いて使うならインパクト前後  に若干後ろに引く事でボールに押しを加えるくらいに留める。
  ラケットダウンしスイング開始時には同時に前方に伸ばし開きすぎない  ようにバランスを取る。

☆.打点は右肩の前になるのでベースラインに垂直に構えた時点からベース  ラインに平行な位置までラケットが出てくるまでは肩に力を入れないで  先に右肩を前に押し出す。
  この時に一気に入れ替えようとか、押し出しながらスイングしようと   すると、打点スイング共に狂う。
  よってとにかく右足の蹴りで右肩を送り出すくらいのイメージでスムー  ズに肩を先行させる。

☆.インパクト後は可能な限り前方に押しだし大きなフォロースルーを意識  する。実は肩を先行させるだけで勝手に腰は回る。

帰宅後、撮影フォームを見たが下半身のバランスが悪く美しくない。
スイング軌道はほぼ水平でネットミスはほとんど無かったが、打ち切れずスピンもかけきれず、といった感覚が残っている。
インパクトの位置はほぼ正確に捉えられているが、ヘットダウンからラケットごと前に押し出しているためにスイングが加速されていない。ここは手首から出す意識を持ち、なおかつラケット面を水平に保ちインパクトまでは空気抵抗を減らし、横運動を意識してインサイドアウトでラケットを回転させながらヘッドスピードを上げる様にインパクトを向かえる事が出来ればGOOD!かな?


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ビンセント