テニスとゴルフの日記

2006年03月01日(水) はらっちG2

例によってお疲れ気味な月曜日でしたが、一行に代わって一回目のレッスンですから頑張って行って来ました。
結果は上々。
はらっちレッスンの良いところは生徒の状態を見てセットメニューをじっくり目にやらせるところ。
アドバイスも的確かつ短くリズム感も良いです。
一行は劇薬ですが、はらっちは良薬です。

最初のメニューは深めで遅い球出しに対してライジングで捉える事。
これをフォアバック共に行いました。
昔はこういったメニューは大嫌いでしたが、違和感がないのが今のスタイル。
球出しであるからこそ深いボールに対して落ちる前にダッシュしてロングボレーした方が良い、それをなぜ落としてライジングで打たなければならないのか? これは後にはらっちが種明かししてくれますが、ダブルスでのボレーストローク戦で深いファーストボレーに対して下がらずにカウンターを打つ事に慣れさせる、そういう意図があったようです。
そこまで厳密に練習の意図を考えませんでしたが、自分のプレースタイルの目標としてライジングでのスピンボールでの返球を意識していたので違和感も嫌悪感もなくトライ出来ました。
序盤はフォアハンドでも上手くこなせていましたが、徐々に疲れも集中力もなくなってくると打点が近くなりバギーホイップショットになってしまいました。
今のフォームでライジングショットを打つ場合にバギーになるのは余程予測が外されたか相手のショットスピードが速いかの場合に限られるので、完全に打点を失ってしまったのだと思います。
バックは肩の痛みを感じやすいので、パーフェクトショットにはこだわらず丁寧に打点を取る事を意識したためフォアよりは確率が上でショットの切れスピードと共に悪い、という結果でした。
バックでは打点が差し込まれると何も出来ないし、今現在の修正点は確実に前打点で取る事、なので遅れる事はなく早すぎる場合が多くなりました。

次のメニューはロングボレーでストレートにネットダッシュ。
続けてリバースアングルにスマッシュを打ちすかさず逆クロスへボレー。
最後にストレートへのスマッシュという流れ。
スマッシュはBAD! ですが肩の痛みが有るので抑えめにしていた事、フラットサーブを完全に封印し続けている事でオーバーヘッドの基本的なフィーリングが欠如している事は分かっていたのでまぁ良しとしましょう。
ちょっと面白かったのがリズム感が出てくる3球目の逆クロスへのボレー時に、切れに足とショットのリズム感がマッチし始めたとき良いボレーが打てた事です。
体重は74キロ、走り込みも2回で停止中なので状態は良くないはず。
だけど動いている間にリズム感が出てくると足で打つショットが徐々に出来るようになってくるということは、あまりに疲労が蓄積されている場合を除くと、気持ちよく足で打つ事をやっていればある程度期待出来るリズム感は残っている(染みついている)事が分かったのが収穫です。
正しこれはnsixoneモードで作り上げたフォアボレーのみの話。
バックボレーは悪くないときも有れば良いときもあるという状態で、フォームもフィーリングもかちっと出来ていないのは明らかです。
数週間前のk坂師匠とのボレーボレーで掴んだフィーリングは頭に有りますが再現率は低いようです。

最後は得意とするサイドを選んでのリターンからの実戦形式。
ここでは当然フォアを選びましたが、リターンは信頼度一桁ですね。
それでもパニックになるほどではないし、通常のストロークラリーですら自信を持ってこなせるレベルに到達していない事が分かっているので、比例したレベルでこなせれば吉と思えるので良いでしょう。

最後にゲームをしましたが、5−5からのサービスを落とし最後はあっさりキープされて終了、5−7、お菊さんごめんね。

まぁ、少しはやれるようになってきたのかなぁ?


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