テニスとゴルフの日記

2005年12月05日(月) 下半身不在のスイング

でしたねぇ。
昨日は日曜日のサークル練習日。
いつものようにアップしてゲームという流れでした。
アップ時に問題発生、ボレストでストロークのコントロールが全くないのだ・・・うーん。
スイングを弄ってみても改善せず・・・
現状のスイングでは逆クロスに安定してボールを打つことが出来ないようです。

ゲームはこんな調子だったし、男子5名女子3名だったので女の子チームに入りました、肩も完調ではないのでサーブで無理するのもいやだったしね。

と言うことで具体的なことなポイントは無し。
面白かったのがバックハンドの改良が進み安定傾向にあることです。
むしろフォアよりも短い時間しかかけていないのに、ポイントを抑えるだけでかなり良いフィーリングで打てていますね。
クロスは体軸で打つ、ストレートは右肩軸で打つ、このアドバイスが効いています。
コンパクトな構えから左手の引きとスイングを同時に行い胸を張るだけ・・・これで打ててしまっているのですがフォアはこうはいかないデスなぁ。

フォアハンド、下半身不在のスイングになってしまったことまで書くと長いです。
まず良いフィーリングを掴んだのは3週間前でしょうか?
思い切ってオープンスタンスにすることを決意して踏み込める状況下でも敢えて左足を踏み込まないことで、右腰で打つ感覚が安定していました。
ところがこれは縦のボレスト時には有効ですが、斜めには無効でした。
縦の場合にはベースラインから下がらないことでほぼライジングで前打点が可能でした。ところが斜めになるとライジングで打っても左足が引っ張っているため前に押せません。結局腕打ちになったのでしょう。
それに最初からスタンスを全く変えないのも問題があったのでしょう。
殿の解説をしている記述で「常に打点の後ろに右足を置く」という記述を見かけたことがありましたが、恐らく逆クロスのボレストの時に問題が出るのは、右足が外に出過ぎている可能性があります。スイング自体が打球方向に向かってまっすぐ振れていない可能性がありますねぇ。代わりにクロスは気持ちよく振れているように思います、でもフォロースルーが短いので威力と深さに欠ける傾向が強いのですが。

で、第二段階ではフォロースルーを大きく取ること、そしてスイングが途中で止まらないことを意識して回すようなフォワードスイングを練習して昨日に至った訳ですが、この段階で下半身が不在でした。
フォワードスイングを前方に取ることを意識した素振りを開始して以来前足に荷重移動することを重視してしまったため後ろ足のためが完全に欠如してしまっていました。
結果第1段階で修得した右腰で打つ感覚が欠如してしまいパワー不足に陥っていました。
スイングパワーが欠如してしまえば後は腕で打つしかありません。
腕に力が入ればスイングバランスは崩れやすいです。
さらに第二段階で回すフォワードスイングと共に左足を折り畳むことも意識してしまったため腰の水平は保てるようになりましたが前方へのパワー付加が消えてしまっていました。
ここ数回の練習でフォロースルーまで回っていかない感覚が強かったのは恐らくそこに原因があったのでしょう。
間違ってはいませんが、あくまで前打点で取ること、後ろ足の蹴りと右腰右肩を打点にぶつけていくことが出来なくなるのは大問題ですね。
これをふまえて素振りしますが、今日のレッスンは休んだ方が良いかも・・・


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ビンセント